シェアハウスの設備がまるわかり!共用・専有の違いから具体例まで
こんにちは、TOKYO β の森岡です。
シェアハウス探しを始めると、設備がどんなものか気になることが多いですよね。新しい設備か古い設備か、共用部分と個室の違い、家賃との関係など、チェックすべきポイントがたくさんあります。
この記事では、シェアハウス選びに必要な設備のポイントを、初めての方にもわかりやすく解説します。これを読めば、あなたにぴったりのシェアハウスが見つかるはずです!
- 初めてのシェアハウス選び!設備チェックの基本ガイド
- これがあると快適!共用設備のポイント
- プライベート空間をしっかりチェック
- 生活をもっと快適に!付帯設備について
- 設備にかかるお金とルールを知ろう
- 見学前にこれだけは確認!設備チェックリスト
- コスパ重視のシェアハウスならTOKYO β
- まとめ
初めてのシェアハウス選び!設備チェックの基本ガイド
そもそもシェアハウスとは?
シェアハウスは、キッチンやリビング、バスルームなどの共用部分をみんなで使い、個室は自分だけの空間として使う賃貸住宅です。家賃を抑えながら、無駄のない暮らしができることが特徴です。
【参考】トーキョーベータと賃貸アパートの違い
どんな設備があるの?共用と専有の違いを理解しよう
シェアハウスの設備には、「共用設備」と「専有設備」の2種類があり、それぞれが家賃や住み心地、利便性に影響を与えます。
共用設備は他の入居者と共用するもので、キッチン、リビング、シャワールームなどが含まれます。専有設備は個室内で使うもので、例えばエアコンや照明、ベッドなどです。
設備と家賃の関係を知ろう
シェアハウスの家賃は、設備の質や部屋の広さに大きく左右されます。例えば、オーブンや食洗機、最新のスマート家電や広々としたリビングなどがある物件は家賃が高くなる傾向があります。一方で、シンプルな設備の物件では家賃を抑えられることが多いです。
物件を選ぶ際には、設備の新しさや高機能さだけにとらわれず、自分の生活スタイルに本当に必要な要素なのかを見極めたいところ。特に内見時には、設備を実際に使用する場面を想像しながら確認するとよいですね。
新旧設備の比較—快適性とコスト
新しい設備と古い設備では、快適性、エネルギー効率、利便性に大きな違いがあります。ここでは、それぞれの特徴を比較し、入居を検討する際のポイントをご紹介します。
設備の種類 | 新しい設備 | 古い設備 |
---|---|---|
エアコン | 省エネ性能が高い、静音性が優れる | エネルギー消費が多く、動作音が大きい場合がある |
キッチン家電 | 食洗機、IHコンロなど最新型家電、効率的で使いやすい | ガスコンロや旧型冷蔵庫など、エネルギー効率が低め |
部屋の鍵 | スマートキーなどスマホで解施錠可能、利便性が高い | 手動の鍵、鍵を持ち歩く必要がある |
セキュリティ | オートロック、監視カメラなど | 基本的な施錠のみ |
どちらを選ぶべき?
最新設備が整ったシェアハウスは家賃が高めですが、便利さや快適さが魅力。一方、古い設備の物件は家賃が抑えられ、予算重視の方に適しています。ただし、光熱費が家賃や共益費に含まれる物件では、省エネ性能による節約効果を実感しづらいかも。家賃と設備のバランスを考え、予算に合う物件を選びましょう。
これがあると快適!共用設備のポイント
キッチンやリビング設備ってどんな感じ?
シェアハウスのキッチンやリビングは、住民同士が共用するため、広さや設備の充実度が重要です。キッチン設備には、ガスコンロや冷蔵庫、電子レンジ、食器棚などがあり、リビング設備にはソファやテーブル、テレビ、エアコンなどが揃っていると便利です。
特にリビングは、住人同士が集まるくつろぎの空間。シェアハウスによっては、リビングでイベントや交流が行われることもあります。
一方、リビングのないシェアハウスや、コンパクトなリビングの物件もあります。この場合、個室での生活が中心になるため、プライベートを重視する人や静かな環境を好む方に向いています。
水回りやランドリーの設備ってどうなってる?
シェアハウスの水回りも重要なポイントです。共用のトイレやシャワー・洗面台の数、清潔さは、快適な生活に大きく影響します。洗濯機や乾燥機が無料で使用できるか、洗濯物を干すスペースが確保されているかも確認しておきましょう。
プライベート空間をしっかりチェック
個室には何がある?一般的な専有設備について
シェアハウスの個室には、専有設備としてエアコン、照明、ベッド、カーテンやブラインドなどが備わっていることが一般的です。物件によってはテレビや机、椅子が用意されていることも。これらの設備があれば、個室でも快適に過ごせるでしょう。
収納が少ないって本当?限られたスペースの工夫
家賃によって変動しますが、価格を抑えた物件では収納部分が少なくなるケースが多いようです。こうした場合でも、限られたスペースを収納や家具配置の工夫で効率よく使うことができます。
例えば背の高い本棚やハンガーラックを使えば、床から天井まで垂直方向のスペースを活用できます。
ベッド下は季節物やかさばる荷物の定番の収納場所に。収納ボックスや折りたたみ家具を取り入れれば、必要なときだけスペースを広げて使えます。ちょっとした工夫で、シェアハウスの個室を快適な空間に変えられます。
生活をもっと快適に!付帯設備について
Wi-Fiの速さは大丈夫?インターネット環境
インターネット環境は、今や生活に欠かせない設備ですね。Wi-Fiがあるか、速度や安定性も、SNSやテレワークを利用する人にとって必須要素。できれば、物件見学時にインターネットの接続状態も確認してみることをお勧めします。
安心して住める家!セキュリティ設備をチェック
安全性は、シェアハウス選びにおいて特に重要なポイントのひとつです。オートロックや監視カメラなどのセキュリティ設備に加えて、各個室の鍵の種類なども確認しておくと良いでしょう。また、建物周辺の街灯の設置状況や、最寄り駅からの帰り道の明るさなど、防犯面での立地環境も大切です。こうした設備や環境が整っていると、より安心して生活を送ることができます。
設備にかかるお金とルールを知ろう
水道光熱費や共益費の相場ってどのくらい?
一般的な一人暮らしの水道光熱費の相場は、月々7,000円程度です。 ただし、夏場や冬場はエアコンの使用でこの金額が1.5~2倍程度に膨らむことも。
シェアハウスの共益費の相場は月々10,000~15,000円ほど。共益費には、水道光熱費やインターネット代、清掃費、さらには洗剤などの日用消耗品代が含まれることが一般的です。ただし、物件によって内容が異なるため、入居前に確認しておくことをお勧めします。
みんなで使う設備、どんなルールがあるの?
共用設備の使用ルールやマナーは、シェアハウス生活での快適さにつながります。例えば、キッチンやシャワールームの使用時間、清掃当番などが決められていることが一般的です。
・ルール例: キッチンの使用時間制限、掃除当番
・マナー: 食器や使った器具の洗浄、共用スペースの整理整頓
これらのルールがしっかりと守られているシェアハウスを選ぶと、より快適な生活が送れます。
見学前にこれだけは確認!設備チェックリスト
物件見学時に確認したい設備のチェックリストを用意しました。
見学時にここを見よう!確認ポイント一覧
共用設備
・キッチン: 電子レンジ・湯沸かしポット(調理家電の種類や数)・冷蔵庫・収納(食器棚・調味料置き場)調理スペース・コンロ(種類)
・水回り: シャワー・トイレ・洗面所の数、洗濯機・乾燥機(台数・予約制・料金)
・リビング・ダイニング: 広さ・家具・テレビ・エアコン
・セキュリティ・その他: 玄関施錠システム、宅配ボックス、清掃方法、ゴミ置き場、自転車置き場
専有設備(個室設備)
・基本設備: エアコン・照明・コンセント(数・位置)・カーテン・Wi-Fi
・家具・収納: ベッド・クローゼット・机・椅子・棚・フック類
・居住環境: 窓(大きさ・向き)・換気(通気性)・防音性・日当たり
夏と冬で変わる?季節ごとの設備のポイント
夏と冬では、特に重視すべき設備が変わります。
・夏: エアコン、冷蔵庫の機能(冷蔵室や冷凍室の広さなど)、風通し
・冬: 暖房設備、温水設備
物件を見学する際には、夏と冬で快適に過ごせる設備が整っているか、実際に試せなくても事前に設備の種類や性能をできる範囲で確認しておくと良いでしょう。
コスパ重視のシェアハウスならTOKYO β
TOKYO βには簡単に住み替え可能な安心・安全なシェアハウスを東京都内を中心に約1,200棟、16,000部屋を保有しています。各所、さまざまなシェアハウスをご用意しているのでご自身のライフスタイルに合った物件をみつけることができます。
サービスの特徴①「入居者のサポート」
入居者のための限定アプリや、シェアモビリティなど入居者様の生活環境を充実させるためのサービスを随時アップデートしております。
サービスの特徴②「住み替えシステム」
選んだ物件との相性が合わなかったり、他のエリアで暮らしたい際に、TOKYO βの物件に空室があれば、簡単な手続きのみで住み替え可能です。
サービスの特徴③「充実した設備と安心・安全」
TOKYO βのすべての物件が同じブランドで管理されているため、同じ住み心地、同じサポート体制で安心してご入居いただけます。
まとめ
シェアハウスの設備は、共用設備と個室で使う専有設備のそれぞれにチェックすべきポイントがあります。この記事で紹介した内容を参考に、設備と家賃のバランスをうまく取って、自分にぴったりの物件を見つけましょう!
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- この記事の監修者
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森岡 誠
(マネージャー)
- 保有資格
- 宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士
株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。