東京で安く住む方法を徹底解説!方法ごとの詳しい内容を紹介!
「東京に住みたいけど、家賃が高くて住めない」や「憧れの東京に安く住む方法はないかな」と考えている方も多いでしょう。
生きていくうえで欠かせない住む場所ですが、東京は物価・家賃ともに高いイメージがあります。しかし、工夫すれば東京の一般的な家賃相場よりもかなり安く費用を抑えることが可能です。
本記事では、東京に安く住むための方法を無料と有料に分けて詳しく解説しています。これから東京に住みたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【無料】東京で安く住むための3つの方法
無料で東京に安く住むための方法は、以下の3つが挙げられます。
東京に安く住むには、お金がかからない方法を探すのがおすすめです。東京に知人がいる場合や車を所持している場合は、お金をかけずに東京に住むことが可能です。ここでは、それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
方法①:知人や親戚の家に居候する
知人や親戚の家に居候すれば、手っ取り早く東京に住めます。家賃や光熱費もかからず、経済的です。
しかし、まったくお金を出さないでいたり、家事もしないでいたりすると、知人や親戚との関係にヒビが入ってしまうかもしれません。
居候先との関係を崩したくないのであればあらかじめ決めたルールを守り、家事を積極的に手伝うことも必要です。
さらに、お金を貯めて家を出るときがきたらそれなりにお金を渡しておくと、関係がこじれずに家を出てからも良い関係性を続けられるでしょう。
方法②:車中泊する
車中泊は寝床が確保されているうえ、自由に生活ができます。しかし、車の維持費やガソリン代、さらに東京だと駐車場代にお金が必要です。
道の駅はよく車中泊の方が利用しますが、東京には道の駅は八王子しかないため場所が限られてしまいます。また、トイレやお風呂の問題もあり、都内は車中泊にあまり向きません。
車中泊は会社の駐車場や知人の駐車場が利用できれば、費用を抑えられます。車を所有している方は検討してみてもよいでしょう。
方法③:寮完備の会社で働く
寮完備といった住み込みOKの会社で働くのも、東京で安く住むために有効な方法です。寮完備の会社の場合は、光熱費も会社が支払いをしてくれたり、一人暮らしをするのに必要な家具家電がついていたりするケースもあります。
月々の費用をかなり抑えられるうえに安全な寝床も確保されていて、一人で自由に生活することが可能です。
さらに、寮完備の仕事は工場の仕事が多く、給料も高水準の傾向にあります。貯金もしたいけれど、一人暮らしで安く住みたい方におすすめです。
【有料】東京で安く住むための7つの方法
有料で東京に安く住むための方法は、以下の7つが挙げられます。
東京に知人がいない場合や寮が完備されていない会社で働く場合は、他に住む場所を見つけなければいけません。それぞれ、以下で詳しくみていきましょう。
方法①:ネットカフェを利用する
ネットカフェでの生活は、好きな動画や漫画が見られるので楽しく過ごせます。
しかし、ネットカフェでの生活は、住所不特定となるためさまざまな場面で不利です。たとえば、以下のようなことが挙げられます。
- 安定職が見つかりにくい
- 賃貸を借りるのが難しい
- 郵便物の受取が不便
ネットカフェで1ヶ月過ごす場合は、3〜5万円程度の費用が必要です。さらに、食事代やコインランドリー代が必要なので、出費がかさみます。
毎月3〜5万円が必要であるのなら、格安の物件を探すのがよいでしょう。貯金がない場合や家を探すまでの間であれば、ネットカフェがおすすめです。
方法②:カラオケを活用する
カラオケで寝るのも、東京で安く住む方法の1つです。しかし、カラオケで寝る場合は他人の歌声が別室から聞こえてきて、眠る環境としてはふさわしくありません。
また、部屋に鍵がかからないため誰でも入室が可能で、セキュリティがないも同然です。カラオケのシステム上、完全に盗難を防止することはできません。
カラオケで寝る場合は、盗まれたら困る物は抱き抱えて寝たり、鍵のかかるバックを使用したりするなどの対策が必要です。防犯上からも睡眠の問題からみても、長期間のカラオケでの寝泊りはおすすめできません。
ただし、歌を歌えたり、ドリンクバー付きだったりとメリットはあるため、ストレス発散のために数日間活用するのはよいでしょう。
方法③:カプセルホテルを利用する
東京で安く住むには、カプセルホテルの利用を検討しましょう。カプセルホテルとは、カプセル状の簡易ベッドが備えられている宿泊施設を指します。
カプセルホテルは、1日2,000〜4,000円程度で、1ヶ月6〜8万円程度であるため経済的です。普通のホテルを利用するよりも、格段に費用を抑えられます。
さらに、カプセルホテルには、サウナがついているところがほとんどであるため、サウナ好きの方にもおすすめです。住む場所が決まるまでは、カプセルホテルを利用してみるのも1つの方法です。
方法④:民泊を利用する
個人が所有する空室や住宅を貸し出す民泊。Airbnb(エアビーアンドビー)などのプラットフォームで予約することができます。いかにもローカルなたたずまいの施設からホテルライクのところまでさまざま。
値段にはかなり幅があり、安いところでは1日3,000円〜4,000円台のところもあります。
民泊は基本短期滞在者向けの施設であり、1ヶ月以上の滞在となると賃貸借契約が必要になります。住みたい街の民泊を1〜2週間程度利用して、地元の雰囲気を味わってみるのもいいかもしれません。
方法⑤:大学や専門学校の学生寮を利用する
学生の方限定にはなりますが、学生寮を利用することも検討してみましょう。学校によって寮費に違いはありますが、20,000円台〜60,000円台程度で一般の賃貸より安く住めることが多いです。
ただ、最初に入寮費や保証金などの初期費用を用意することが必要です。
金額によっては相部屋の場合もありますが、食事付きのところなどもあり、友達が作りやすいこともポイントです。
方法⑥:家賃の安い賃貸物件を借りる
東京に住むのであれば、最初のうちは家賃の安い賃貸物件を借りることも候補のひとつです。賃貸物件に住むメリットは、以下のようなものが挙げられます。
- 設備が充実している
- 長期間住む場所が保証されている
- 就職なども不利にならない
ただし、誰でも賃貸物件を借りられるわけではありません。東京で就職が決まっている方やある程度貯金がある方は、比較的審査に通りやすく賃貸物件を借りられます。一方、仕事が決まっていなかったりすると、賃貸物件の審査が厳しく借りられない可能性があります。
東京で家賃の安い賃貸物件に住む場合は、自分好みの部屋を探すのは難しいでしょう。たとえば、お風呂とトイレが別々や、キッチンが広いなどの希望を叶えることは難しくなります。
また、賃貸物件を借りる際は、敷金・礼金・仲介手数料といった初期費用に加え、家具なども揃える必要があります。家賃以外にも相当な費用がかかるので注意しましょう。ただ、自分一人のプライベートな空間を持てるのは魅力的ですね。
【関連記事】一人暮らしの初期費用の相場は?初期費用の内訳と節約するためのポイントを解説
方法⑦:シェアハウスを利用する
東京で安く住むには、シェアハウスを利用するのがおすすめです。シェアハウスは、プライベート空間が少ないイメージがありますが、個室には鍵をかけられることがほとんどであるため、プライベートはきちんと守られます。
また、シェアメイトと仲良くなれば困ったことがあるときに相談ができるのがメリットです。
シェアハウスのいいところは、物件を借りるための審査が早く最短で申込した当日には結果が届くこと。東京で一刻も早く住まいを決めたい方には便利ですね。また、家電が揃っているため、必要最低限のものがあればすぐに住み始められるところもポイントです。
東京ベータで家賃を抑える!おすすめのシェアハウスをご紹介
TOKYO βでは格安のシェアハウスを多数ご用意。初期費用も3万円のみで入居可能なので、費用の負担が少なく気軽に新生活をスタートできます。
おすすめ物件:TOKYO β 舎人公園3
¥34,000|TOKYO β 舎人公園3のすべての写真を見る
日暮里・舎人ライナー 舎人公園駅 徒歩 11分。閑静な住宅街です。シェアハウスの近所にはコンビニエンスストア「デイリーヤマザキ」があります。徒歩圏に舎人公園があります。春にはお花見、夏にはバーベキュー、秋には紅葉、お祭りと1年を通して楽しめます。
おすすめ物件:TOKYO β 梅島9
【女性専用】東武伊勢崎線【梅島駅】は、人気の北千住まで約6分! 秋葉原まで約19分で都心へのアクセス抜群です!梅島駅周辺には、スーパー(東武ストア・ココスナカムラ)・ドラックストアや昔ながらの商店街(梅島駅前通り商店街)があり、お買い物に便利です!
おすすめ物件:TOKYO β 東武練馬2
¥37,000|TOKYO β 東武練馬2のすべての写真を見る
東武東上線 東武練馬駅 徒歩 11分。東武練馬駅からは、池袋まで直通15分。新宿駅までは1回乗り換えで、約30分です。ファミリー層が多く住んでいて、大きなショッピングモールもあります。駅付近も都内の駅より綺麗な上、チェーン店の飲食店や居酒屋もあるので地方からやってくる人も住みやすいところがポイントです。
まとめ
本記事では、東京で安く住む方法を無料と有料に分けて解説しました。東京に知人や親戚がいる方は、まず上京するときに相談してみましょう。少しの間、一緒に住まわせてもらえるかもしれません。
東京に知人がいない場合は、シェアハウスで家賃を抑えるのがおすすめです。ただ、知らない人と一緒に住むことに抵抗がある人もいるかもしれませんが、鍵付きの個室を選べばプライバシーも守られますし、一人の時間もゆっくり過ごせます。
上京したいけれど家賃の高さが課題となっている場合は、本記事で紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。
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- この記事の監修者
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森岡 誠
(マネージャー)
- 保有資格
- 宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士
株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。