初めての東京ライフ!上京して一人暮らしを楽しむスタートガイド
こんにちは、TOKYO βの森岡です。東京にはさまざまな機会があります。たくさんの学校や就職先、叶えたい夢のフィールドが東京にしかない場合もあるでしょう。新しいチャンスを求めて上京し、「初めての東京での一人暮らし」をスタートさせるにあたり、どんな準備をしていけばよいのか見ていきましょう。実際に暮らし始めてから東京に慣れるためのコツも解説、楽しく新生活を始められるようガイドします。
上京して一人暮らしを始める前に
目標をたてる
「漫画家になりたい」「この学校で資格を取りたい」と目標がはっきりしている人もいれば「大都会で暮らしてみたい」「東京で仕事をしてみたい」と漠然としている人もいるでしょう。もしもはっきりした目標がないのであれば、「まずは1年頑張ろう」「アルバイトを数多く体験してみよう」といった具体的なことを考えてみてはいかがでしょう。目標があったほうが、少々のことにへこたれず東京での一人暮らしになじんでいけますよ。
生活費の確保をどうするか
就学、就職、フリーター、さまざまな一人暮らしの始め方がありますが大切なのは生活費の確保。東京での生活費は、地方と比較して高くなります。月々の生活費に加え、初期費用(賃貸の敷金礼金や引っ越し代金、家具家電を揃える費用)も必要です。ただ、さまざまな選択肢があるのが東京のいいところ。たとえばシェアハウスに住むのであれば初期費用などはかなり抑えられます。アルバイトの求人なども多くあります。まずは上京して大都会での生活を経験してみるのもいいですね。
住宅選びのポイント
家賃相場と住宅タイプ
東京の家賃相場は地域によって大きく異なります。都心部は高くなりワンルームでも月に10万円ほどかかってしまいます。都心から離れた場所であれば6〜7万円ほどで借りることが可能になってきます。就学で上京する場合、交通費は自分持ち。通う学校から遠くなれば交通費も増えていきます。家賃+交通費でひと月にどの程度の金額をかけられそうなのか考えておくといいでしょう。
住宅のタイプには
・賃貸マンション
・シェアハウス
・学生寮
などがあります。プライバシーはマンションのほうが確保できますが、資金が心もとないまま上京した場合などは、初期費用が少なくてすむシェアハウスを検討してみるのもよいでしょう。シェアハウスでなら、東京に知り合いがいない場合でも人との交流が生まれるといったメリットもあります。
エリアの特徴と選び方
東京は交通網が発達しているので、アクセスが良好なエリアがたくさんあります。都心のビル群や人の多さから少し離れて、緑が多いエリアや、静かな住宅街のエリアなど、比較的家賃が安めのエリアをご紹介します。
1R 5.6万円 1LDK 8.4万円 |
静かな住宅街で、ファミリーに人気。柴又など下町情緒あふれる地域も。 | JR常磐線、京成線が主要な交通手段。都心へのアクセスはやや時間がかかる。 | |
1R 6.5万円 1LDK 8.5万円 |
下町の雰囲気が残る、ファミリー向けの静かな住宅街が多い。商店街や小さな公園が点在。 | 東京メトロ千代田線、日比谷線、つくばエクスプレスなど利用が可能。北千住や西新井などが主要駅。 | |
1R 6.5万円 1LDK 9.9万円 |
静かな住宅地が多いが、板橋区役所周辺などには商業施設も充実。 | 東武東上線、都営三田線など。池袋や新宿へ池袋や大手町へのアクセスも良好。 | |
1R 6.8万円 1LDK 11.4万円 |
静かな住宅街が多く、緑も豊か。赤羽などが活気ある商店街を持つ地域。 | JR山手線、京浜東北線が便利。赤羽駅から新宿や渋谷東京や品川へのアクセスが良い。 | |
1R 7.0万円 1LDK 11.2万円 |
下町の雰囲気が色濃く商店街が点在。東京に唯一の路面電車、東京さくらトラム(都電荒川線)がある。 | JR山手線、京浜東北線など利用が可能。上野や東京へのアクセスが良好。日暮里が主要駅。 |
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上京前に内見しよう
駅から住居までの道が平坦で歩きやすいか、かかる時間はどれ位なのか、近所にスーパーや飲食店などがあって利便性がよいか、治安がよいかなどは体感したほうが安心です。交通費や滞在費を考えると躊躇してしまうかもしれませんが、できるだけ内見はしておきましょう。
交通アクセスと移動手段
東京の交通事情
東京は交通網が発達しておりJR山手線や東京メトロなど、複数の路線が複雑に絡み合っています。家を選ぶ時は学校や職場の最寄駅がある路線から検討を始めるとよいですね。
ただ路線図の情報だけではわからないことも。乗り換えがスムーズな駅もあれば難しい駅もあるので、アプリなどを使って乗車駅から降車駅までのリアルな時間を調べてみるとよいですね。
定期券、ICカードの賢い使い方
日常の通勤・通学ルートには定期券を、その他の移動には交通系ICカードを使用しましょう。定期券の購入前に、自分の一般的な移動パターンを検討し、最もコスパの良い定期券の区間を選びます。交通系ICカードは、JR東日本発行のSuicaと株式会社パスモ発行のPASMOが普及しています。スマートフォンで使用できる「モバイルSuica」「モバイルPASMO」を利用しましょう。
効率的な通学・通勤ルート
東京は世界でも有数の大都市であり、通学・通勤時間帯の混雑は避けられません。効率的なルートを見つけることは、日々のストレスを減らす上で重要です。混雑を避けるために時間帯をずらすなど工夫するとよいでしょう。JR東日本からは「オフピーク定期券」という朝のピークの時間帯(各駅により設定時間は異なる)をはずして乗ると割引になる定期券も販売されていますので、検討してみてください。
生活費の管理と節約術
月々の予算計画
物価の高い東京では、家賃、食費、交通費などの月々の予算計画を立てることが不可欠です。家賃は収入の25%程度、食費は収入の15%程度に抑えるとよいでしょう。東京にはたくさんの娯楽があり、食文化も充実しています。娯楽費、外食費なども予算を設定し、できるだけオーバーしないように心がけましょう。
東京を楽しみながら節約するコツ
あらゆるエンターテイメントが集まっている東京、楽しむならメリハリの利いた生活が大切です。基本は自炊にして月一度の贅沢な外食を楽しむ、レジャーはクーポンを活用するといった工夫をするのもいいですね。無料の博物館や美術館などもたくさんあります。シェアサイクルを利用して自転車で街ブラするのも面白いですよ。
東京の一人暮らしを楽しむために
緊急時の対応を考えておく
いざトラブルが起きた時に慌てないように緊急連絡先を準備しておきましょう。住む地域の公共SNSに登録するのもいいでしょう。体調が悪くなったときのために、病院の場所も確認しておきましょう。
言葉や文化の違いを受け入れる
地方から東京へ移住する際、多くの人がカルチャーショックを経験します。人の多さや歩く速さ、言葉、物価、食の違いなど。さまざまな違いがありますが、「地元の方がよかった。」という考えにとらわれず「そのうち慣れる」とおおらかに構えておきましょう。知らず知らず人混みに流されず進めるようになっていますよ。
友達をつくる・新しいコミュニティに参加してみる
所属しているコミュニティ、学校や勤務先、アルバイト先などで仲良くできる人を一人でもつくれるといいですね。日々他愛のないことでもお喋りできる人がいれば、リラックスできるでしょう。最近では新しい友達を探す「友活」サークルなどもあります。習い事やスポーツジムなどに通って顔見知りをつくるところから始めてみてもいいでしょう。
節約したいならシェアハウス!
初めて上京しての一人暮らし、住居の選択としてシェアハウスはいかがでしょう。資金の節約にもなりますし、顔見知りもできやすいですよ。
TOKYO βでは東京で3万円台からお部屋をご準備。初期費用も3万円のみで入居が可能、家具家電もついているため費用の負担が少なく気軽に新生活をスタートできます。
また、安心・安全なシェアハウスを東京都内に1,000拠点15,000戸運営中。各所、さまざまなシェアハウスをご用意しているのでご自身のライフスタイルに合った物件をみつけることができます。
サービスの特徴①「入居者のサポート」
入居者のための限定アプリや、シェアモビリティなど入居者様の生活環境を充実させるためのサービスを随時アップデートしております。
サービスの特徴②「住み替えシステム」
選んだ物件との相性が合わなかったり、他のエリアで暮らしたい際に、TOKYO βの物件に空室があれば、簡単な手続きのみで住み替え可能です。
サービスの特徴③「充実した設備と安心・安全」
TOKYO β のすべての物件が同じブランドで管理されているため、同じ住み心地、同じサポート体制で安心してご入居いただけます。
まとめ
ここまで、上京して一人暮らしをどのようにスタートさせるのかについて見てきました。最先端のスポットやカルチャーが常にアップデートされている東京。さまざまな刺激や経験があなたを待っています。新しい自分にも出会えるかもしれません。どうぞ楽しい東京生活を!
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- この記事の監修者
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森岡 誠
(マネージャー)
- 保有資格
- 宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士
株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。