一人暮らし、シェアハウスの家賃相場は?一般的な賃貸アパートやマンションと比較してどのくらい安い?初期費用についても解説
こんにちは、TOKYO β 担当の森岡です。
お引っ越しの季節、3月までもうすぐそこ!新生活にむけてシェアハウスを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は気になるシェアハウスの家賃事情についてご案内します!
シェアハウスの家賃相場はどのくらい?
地域にもよりますが、シェアハウスの家賃相場は個室だと4~5万円台、相部屋だと2~3万円台が一般的です。東京は他の地域にくらべ1万円ほど高く、個室だと5~6万円台、相部屋だと3万円~5万円台です。
参照:国土交通省 シェアハウスに関する市場動向調査結果について
シェアハウスの部屋タイプ別の家賃相場
前述の個室に加え、シェアハウスには実は相部屋(ドミトリー)タイプもあるんです。家賃相場は、部屋のなかに二段ベッドのみのドミトリーだと3~4万円台、部屋がカーテンなどで仕切られていてドミトリーよりスペースのあるセミプライベートだと4~5万円台が一般的です。
普通の賃貸アパートやマンションの家賃相場
賃貸アパートやマンションの一部屋の家賃相場は全国平均だと5.1万円、東京だと約7万円となっています。ただ賃貸は人気のエリアや住宅の設備(オートロックやシステムキッチンの有無など)によって家賃の振り幅が大きくなったりします。
参照:全国賃貸管理ビジネス協会・全国家賃動向2022年12月
なぜシェアハウスの家賃は安いのでしょう?
一般的な家賃は、立地や部屋の面積、設備の良し悪しなどから決定されます。キッチンやバスルーム、トイレなどの設備が充実していると、必然的に家賃も高くなってしまいます。
シェアハウスではこの設備の部分が、住人同士で使用する共用スペースとなっていることが多く、家賃の決定にあまり影響しないんです。立地や部屋の面積などからシェアハウスの家賃は決定され、プライベート部分が少ないタイプの部屋ほど安くなっていきます。シェアハウスは共用スペースの存在があるから、家賃が安くなるし、変動が少ないんですね。
シェアハウスの共益費には水道光熱費が含まれます
シェアハウスでは家賃の他に、入居者が使用する消耗品やインターネット料金、清掃代のため共益費が必要になることが多いです。(一般的な賃貸物件の共益費が建物全体の共用部分の維持などに使用されることを考えると、用途が違いますね。)嬉しいことに、水道光熱費が共益費に含まれるシェアハウスもあります。
例をあげますと、共益費や光熱費の支払い方には大きくわけて3つのタイプがあります。
・家賃+共益費
共益費の中に水道光熱費が含まれており、月々の支払いは定額です。平均1万~2万円設定が多いようです。
・家賃+共益費+光熱費
共益費と光熱費が定額でそれぞれ請求されます。共益費は安く設定されていることが多く、使用量によっては光熱費のみ値上げされることも。
・家賃+共益費+光熱費(使った分を入居者で割り勘)
月々かかった光熱費を入居者で割り勘にする物件もあります。ライフスタイルの違いによって、光熱費の使用状況はかわりますので使用頻度の少ない人にとっては不公平感があるかもしれません。
【関連記事】シェアハウスの光熱費の支払い方をわかりやすく解説!定額なら一人暮らしよりもお得です
シェアハウスの初期費用とは
シェアハウスの初期費用は平均して家賃一ヶ月分の2~3倍ほどです。物件によって支払い項目は変わりますが、家賃や保証金、鍵交換費などを合わせても10万円程度あれば十分であることがほとんど。賃貸の一人暮らしの初期費用に、家賃の敷金、礼金に加え仲介手数料や家具の購入など平均して家賃一ヶ月分の4~5倍ほど用意しないとならないことを考えるとかなりお得感がありますね!
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おすすめ物件① TOKYOβ 新丸子
最寄り駅の東急東横線【新丸子】駅は、東横線と目黒線が乗り入れているTOKYOβ新丸子は元町・中華街駅まで約30分、渋谷駅まで約21分、池袋駅まで約34分で行けてアクセスも良好です! ちょっとした観光やショッピングにも楽々行けます!
おすすめ物件② TOKYOβ 大師前7
最寄り駅の東武大師線 【大師前】駅は、品川駅まで約38分!駅まで池袋駅まで約43分!(乗換あり)都心までアクセス可能なTOKYOβ 大師前7
【関連記事】シェアハウス入居の初期費用の相場とは?その費用を抑える‟3つ”の方法も解説
家賃の安いシェアハウスに住むメリット
シェアハウスに住むメリットは大きく3つあるといえるでしょう。
1.日用品代の節約
トイレットペーパーやお風呂の洗剤、ハンドソープなどの日用品は共益費に含まれていることが多く、日常的に購入しなくてもいいので生活費を抑えやすくなります。「あっ買い忘れ!」なんてことがなくなるのも嬉しいポイント。
2.初期費用の節約
シェアハウスは、一般の賃貸物件に比べて敷金や礼金が不要のため初期費用を安くおさえることが可能になります。
3.家具・家電を用意する必要がない
備品は物件によって異なりはしますが、洗濯機、冷蔵庫など大きな家電は基本的に共用スペースにあるので自分で用意する必要がありません。シェアハウスへの入居、シェアハウスからの引っ越し、どちらも気軽にできます。
その他にも、ネット回線や水道・ガス・電気などライフラインの手続きが不要、常に人の気配があり安心、一般的な賃貸にくらべて入居審査がゆるめのためフリーランスの方なども住まいを見つけやすいなどのメリットが考えられます。
家賃の安いシェアハウスに住むデメリット
シェアハウスにデメリットがないわけではありません。
・シェアハウスの個室の広さは平均約4.5畳~6畳ほど。共用スペースがゆったりしていても、それぞれの個室がせまく感じることもあるかもしれません。
・シェアハウスはお風呂やトイレ、洗濯機など水回りの共有部分が多くあります。物件が大きい場合、洗濯機など複数台用意されていることもありますが、他人への気遣いは必要になるでしょう。
・家賃が相場より極端に格安だと、管理にお金をかけられないため物件の手入れが不行き届きになる場合もあります。
家賃の安いシェアハウスの探し方
ドミトリーやセミプライベートなどの部屋タイプから探してみる
シェアハウスは個人のスペースが少ないほど家賃が安くなる傾向にあります。
・ドミトリー:二段ベッドのみ設置された一部屋を数人で使用するタイプ
・コンパートメント:二段ベッド+収納が併設された一部屋を4~6人で使用するタイプ
・セミプライベート:カーテンなどで仕切られている一部屋を2人で使用するタイプ
タイプから探せば、個室よりも1万~2万ほどお安く借りられることも!
小規模物件から探してみる
家賃を抑えたいなら、小規模物件を探すのも手です。なぜなら大規模物件に比べ、小規模物件は共益費が安いことも多いため。共用スペースが少なく設備も大掛かりではないことから、共益費に含まれる管理費が減らせるメリットがあるんです。
家賃が安めのシェアハウスをサイトで探してみる
シェアハウスサイトもいろいろ。ペット可のシェアハウスを掲載していたり、コンセプト重視の物件をそろえていたりと運営会社独自の強みがあります。「リーズナブルな物件が多い」「初期費用が安い」「様々な割引キャンペーンを掲載」「学割がある」など利用の仕方によっては、かなり家賃を抑えることができるかも。サイトを上手に活用してご自分の理想にあったシェアハウスを探してみましょう。
シェアハウス探しなら、TOKYO β がおすすめ
東京でシェアハウスを探すならTOKYO β がおすすめ。東京都内で3~7万円のシェアハウスが約1,000拠点もあるんです!もちろん敷金・礼金も不要、初期費用は一律3万円と入居直後分の家賃だけです!家具家電も付いていて、TOKYO β の別のシェアハウスにも気軽にお引越しできます。交通の便が良い物件も多いので、家賃を抑えつつ、東京での暮らしを楽しめることでしょう♪
ここではTokyoβのおすすめ物件を3つ紹介していきます。
おすすめのシェアハウス①:TOKYO β 六町2
TOKYOβ六町2は、つくばエクスプレス「六町駅」徒歩15分。「六町駅」から乗り換えなしで秋葉原15分です。上野22分、御茶ノ水28分、東京駅29分と主要駅までのアクセス良好です。
おすすめのシェアハウス②:TOKYO β 見沼代親水公園3
TOKYOβ 見沼代親水公園3は、駅徒歩5分&(JR山手線)日暮里21分です
日暮里・舎人ライナー「見沼代親水公園駅」徒歩5分。「見沼代親水公園駅」から(JR山手線)日暮里21分、池袋36分、秋葉原37分、新宿45分です。
おすすめのシェアハウス③:TOKYO β 梅島1
TOKYOβ梅島1は、乗り換えなしで上野17分、秋葉原22分&銀座33分です
東武スカイツリーライン「西新井駅」徒歩15分。「西新井駅」から乗り換えなしで上野17分、秋葉原22分、銀座33分、六本木43分です。
まとめ
いかがでしたか?今回のコラムではシェアハウスの家賃や初期費用の相場をご紹介しました。一般的な賃貸アパートやマンションと比べると家賃自体にそれほど差がないように感じられたかもしれませんが、初期費用や共益費の組み合わせで大きな差が出てくることがわかります。素敵な新生活に向けて自分に合うタイプのシェアハウスを探してみてください!
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- この記事の監修者
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森岡 誠
(マネージャー)
- 保有資格
- 宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士
株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。