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“5分”でわかる!大学生がシェアハウスに住むデメリット・メリット!

最近では寮やアパートだけではなく、シェアハウスを選択する人も増えています。進学を機に一人暮らしを始める大学生の中にもシェアハウスへの入居希望者がいると思います。

大学生でも、シェアハウスに入居することはできるのでしょうか。

この記事では大学生がシェアハウスに住むメリット・デメリットを解説します。

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大学生でシェアハウスの利用は可能か

シェアハウスと言うと、学生よりも社会人を対象にしているイメージを持っている人が多いかもしれません。しかし、実際は大学生や専門学生でも入居可能にしているシェアハウスは多くあります。

中にはターゲットを学生に絞ったシェアハウスもあるため、決して社会人だけのものではないと言えるでしょう。シェアハウスのメリットやデメリットを理解し、自分の新生活に向いていると感じたら入居先の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

とくに学生寮がない大学や、一般の賃貸住宅では家賃や初期費用の準備が難しいと感じる人であれば、シェアハウスは大きな助けになります。

大学生でシェアハウスを利用する人の割合

大学生が利用できるシェアハウスでも、入居するとなると住んでいる人との相性や属性の違いが気になるものですよね。とくに世代差は重要だと感じる人が多いかもしれません。シェアハウスを利用している人の年齢の割合について見てみましょう。

国土交通省の「シェアハウス等における契約実態等に関する調査報告書」によると、多くの大学生が該当する年齢層がシェアハウスを利用している割合は、全体の100%に対して以下となります。

  • 20歳未満…0.8
  • 20歳~25歳未満…12.2

もっとも多いのは25歳~30歳の43.9%、次に多いのは30歳~35歳未満の30.9%です。こう見ると、大学生のシェアハウス利用はあまり多くないように思えるかもしれません。

しかし、大学生になる年齢層は決して25歳未満までではないという事実もあります。

浪人期間や留学期間を経て大学生になった人や、人生計画のために年齢を重ねてから大学生になる人もいます。そのような人々が統計に加わることを考えると、大学生に該当する層はさらに多くなるでしょう。

このことから、シェアハウスを選択する大学生は決して少なくないと言えます。

 

大学生がシェアハウスに住むメリット


大学生がシェアハウスに住むメリットについてチェックしてみましょう。諸費用やプライベートの自由度に大きなメリットを感じられるようです。

メリット①:一般的な賃貸住宅より家賃・生活費が安い

大学生がシェアハウスに住むメリットのひとつとして、家賃・生活費を一般的な賃貸住宅よりもリーズナブルに済ませられる点があります。できるだけ節約した生活をしたいと考えているのであれば、とても大きなメリットではないでしょうか。

シェアハウスは日常生活に必要な備品や水道光熱費、インターネット料金を入居者全体で分担して負担するケースが一般的です。何もかも自分で揃えなければいけない一般的な賃貸住宅と比較すると負担が軽減されるでしょう。

また、シェアハウスの家賃はもともと一般的な賃貸住宅よりも安い設定になる傾向です。家賃が高いエリアでも比較的リーズナブルな家賃で済むため、経済的におトクな環境が整えられます。

メリット②:初期費用を大幅に抑えられる

一般的な賃貸住宅で新生活を始めようとすると、初期費用としてそれなりの金額が必要になります。

  • 敷金、礼金
  • 仲介手数料
  • 火災保険料
  • 鍵交換費用などその他の必要経費

一般的な賃貸住宅では、入居契約時にこのような費用が必要になります。礼金は地方や物件主によって不要なケースもありますが、該当する地域であれば入居費用に含めておきましょう。

しかしシェアハウスの場合、仲介手数料が無料であったり、敷金・礼金が不要であることがほとんどです。必要になるのはデポジットと呼ばれる数万円の保証金のみであることが多く、初期費用を大幅に抑えられるメリットがあります。

メリット③:学生寮より自由度が高い

大学生の中には学生寮を選択する人も少なくありません。確かに家賃や初期費用が一般的な賃貸住宅よりもリーズナブルであることが多いため、それも良い選択です。

しかし、学生寮の多くは門限や寮内の当番が定められているため、少々窮屈に感じてしまう人もいます。

その点、シェアハウスは基本的に門限がなく、当番もとくにありません。学生寮に住むよりも自由に生活できる要素が多いと考えられるでしょう。

メリット④:住人同士の交流を楽しむことができる

シェアハウスでは共有スペースで同じ住人と顔を合わせることもあり、交流が広がるチャンスもあります。学生寮や、学生だけのシェアハウスは同世代ならではの楽しもありますが、様々な年齢や国籍の人と交流を広げる機会はなかなかありません。普段、出会えないような人とも交流を広げられる、それもシェアハウスならでは楽しみであり、他では得られない良さでもあります。

大学生がシェアハウスに住むデメリット

大学生がシェアハウスに住む際、デメリットもあります。入居前に自分のライフスタイルと合うかどうかを把握しておきましょう。

デメリット①:入居者が学生とは限らない

学生専用のシェアハウスなら別ですが、一般のシェアハウスは学生寮と異なり、学生以外の立場の人が入居しているケースもあります。社会人やほかの社会的立場の人が入居し、共同生活を送る可能性があるのです。

学生ならではのライフスタイルや考え方がほかの属性の人と合わない場合、お互いに譲り合いが求められる場面もあるかもしれません。そういった可能性も考えておいたほうが良いでしょう。

デメリット②:共用スペースを自由に使えないことがある

シェアハウスは入居者が共有して使うスペースや設備があります。使いたいときにバスルームやトイレが使えなかったり、キッチンで料理ができない可能性も。

自分だけのライフスタイルを貫きにくい一面がありますので、シェアハウスならではの気遣いや生活リズムを考える必要があります。

デメリット③:学生寮より家賃が高くなる場合がある

一般的な賃貸住宅よりも家賃を抑えやすいシェアハウスですが、学生寮と比較すると高くなる可能性は否定できません。

もともと学生寮はリーズナブルに生活できるよう、生活面だけではなく、金銭的な環境にも配慮されていることがほとんどです。その分、寮内の当番や門限などのルールが厳しい一面があります。

シェアハウスはあくまで賃貸契約のひとつであり、リーズナブルとはいえそれなりに家賃がかかるのは仕方がないのかもしれません。そのいっぽう、学生寮よりは自由が利く幅が広いため、決してデメリットだけではないという点も覚えておきましょう。

デメリット④:トラブルが起こりやすい

シェアハウスは学生との住民以外とも交流ができる楽しみがあります。しかしその分、相性の問題や属性の違いでトラブルが起こりやすい事実もあります。できるだけトラブルのない生活になるよう、入居時にはシェアハウス内のルールやマナーを把握しておくと良いでしょう。

シェアハウスでトラブルの原因になりやすい項目やその対策について詳しく解説した記事がありますので、ぜひご参考ください。

【関連記事】シェアハウスでトラブルになる”5つ”の原因と対策を徹底解説

TOKYO β の学生におすすめのシェアハウス

TOKYO βは1000件以上のシェアハウスを運営、管理しており入居者さまの生活をサポートするサービスやシステムが充実させています。さらにすべての物件が個室タイプでプライバシーもしっかり確保できます。学生の方のはじめての単身生活、価格だけでなく、環境も安心して暮らせるシェアハウスをご提案します。

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【築浅物件】閑静な住宅街です。シェアハウスの近くにはスーパーオオゼキがあります。
全14部屋の2階建て。全室鍵付き個室&プライベートをきちんと守れます。

TOKYO β 梅ヶ丘1

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【築浅物件】梅ヶ丘駅の駅ナカにスーパーマーケット(「OdakyuOX 梅ヶ丘店」)があります。
専門スタッフが週に最低1回、共用部分を清掃します。
シェアハウスですので、個室スペース以外は全て共用です。キッチン、洗濯機、乾燥機、シャワー、Wi-Fi等はご自由にお使いください。

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【女性専用】【即入居可能】椎名町は、池袋までたったの一駅! 約徒歩20分で池袋に行くこともできます!

大学生向けのシェアハウスでよくある質問

友達や家族を呼んでも大丈夫?
日中に限り入室させることは可能です。但し宿泊は禁止されています。
ですが物件によって条件が異なりますので、詳しくはぜひお問い合わせください。

共有スペースの掃除はどうなってる?
週1回程度、専門スタッフにより清掃を行います。但しあくまでも週1回ですので、ご入居者の皆様にご協力頂きながらキレイな状態を保っております。

門限はある?
ありません。学生寮などとは違い、中には社会人の入居者さまもいらっしゃるので生活の制限はありません。

初期費用はどれくらい?
学生寮などと違って高額な礼金は発生しないので気軽な入居が可能です。TOKYO β の場合初期費用は平均3万円、詳細は物件によって違うのでお問い合わせください。

まとめ

大学生のシェアハウス入居は、金銭面、違う環境の人たちとの交流など、シェアハウスならではの楽しみがあります。生活パターンのすり合わせのような努力は必要ですが、その分、入居中に大きなメリットを感じられるでしょう。

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森岡 誠
この記事の監修者

森岡 誠

(マネージャー)

保有資格
宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士

株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。