シェアハウスの探し方を徹底解説!自分にぴったりの部屋の見つけ方もご紹介
こんにちは、TOKYO β の森岡です。
今回は最近需要の増えてきている「シェアハウス」の探し方についてお話したいと思います。
一般的な賃貸なら不動産会社のサイトで探したり、不動産会社に直接行って担当者に探してもらったりするものですが「シェアハウス」はどうでしょう?身近にシェアハウスで暮らす友達や知り合いがいない限り、馴染みがない人も多いのではないでしょうか。
では、シェアハウスを借りたい人へ、その探し方やポイントを詳しく紹介していきます!
シェアハウスに住むまでの流れ・手順
シェアハウスにも一般的な賃貸と同様に審査はありますが、比較的簡易なものとなります。通常、申し込みをして1~2週間という短期間で入居ができます。
電気やガス、水道、インターネットなどの契約を新たにする必要もないので、面倒な手続きなどもありません。
入居日が決まったら、お引っ越しとなりますが気をつけるべきは準備する荷物についてです。個人の部屋は大きいものではありませんし、シェアハウスには既に必要な家具や家電などの設備が揃っている場合もあります。部屋のスペースにあった荷物や家具を持ち込むようにしましょう。
住みたい条件の決め方は?
では実際にシェアハウスを探し始める前に、まずしっかりと考えておくべき事があります。
シェアハウスは年々数も増えており、選択肢も広がっています。その内容は幅広く様々な特色があり、どこも同じというわけではありません。
その中で自身のライフスタイルに合った家を探すためにも、事前に条件を決めておきましょう。
1:場所
住む場所は予算も関係してくる大事な決断ですね。職場や学校までのアクセスや周辺環境、日々の生活に関わってくる所なので安易に決めてしまうとストレスを抱えてしまうかもしれません。自炊をするなら最寄りのスーパー、外食するなら飲食店の有無など実際に足を運んで確認する必要があるでしょう。
2:予算
家賃の目安は収入の2割~3割が無理のない金額と言われています。ここで一般的な賃貸とシェアハウスの大きな違いが、シェアハウスでは光熱費やインターネットの料金が共益費に含まれている場合があるということです。しかし、それらが共益費にふくまれない場合には、共益費や光熱費の費用も含めた生活費をしっかり検討してみましょう。
3:設備
シェアハウスには冷蔵庫やレンジ、洗濯機などの生活に必要な家電類が共用スペースに備えてあるので、入居する際に用意する必要がありません。ですがシェアハウスによって用意されている設備が違うこともあります。必要とする家電や設備がなにか、事前に洗い出しておくとシェアハウスの候補を絞りやすいでしょう。
シェアハウスの主な探し方
生活費を最低限で抑えられるシェアハウスは近年人気で数が増えていますが、一般的な不動産屋では取り扱っていないところが多く、探し方がわからない人も少なくありません。
シェアハウスは、専門会社や個人が運営管理をしている事が一般的です。
では、シェアハウスを借りる際にどこで探したらよいのでしょうか?
1:シェアハウスの管理会社のホームページ
すでに気になっている、もしくは知っている運営会社があれば、それらのホームページで探してみましょう。運営会社によってスタイルやシステムが違っていることもあり、独自のサービスを詳細に知ることができます。
ホームページだけのサービスや、キャンペーンなどもあるので候補のシェアハウスが見つかった場合にも一度チェックしてみるとよいでしょう。
2:ポータルサイト
住みたい場所が決まっている場合「エリア名 シェアハウス」でウェブ検索すると候補が出てきます。もしくはポータルサイトである「スーモ」や「ホームズ」などで検索すると多くのシェアハウスをまとめて検索することができます。様々なシェアハウスを比較しながら探したいときにおすすめです。
シェアハウスサイトでの具体的な物件の探し方は?
シェアハウスを探すホームページでは様々な検索仕様があります。
なれない土地での新居探しだと、地名だけでは土地勘がわからないですよね。
その場合は通勤や通学で使う最寄り駅などからの所要時間を目安に探してみるとよいでしょう。
ある程度エリアが決まっている場合は地図から探すことで周辺環境を把握しながら探すことができます。
シェアハウスといっても「ドミトリータイプ」「個室タイプ」など様々な部屋タイプが存在しています。希望の部屋タイプが決まっているのであれば部屋タイプの検索も活用してみましょう。
【関連記事】シェアハウスの部屋タイプ・コンパートメントとは?シェアハウスの種類と部屋タイプをご紹介!
シェアハウスを探す際に確認しておきたいポイント
ホームページで候補を絞っていく中で、他にも確認しておかなくてはいけない大事なポイントが存在します。実際に住んでみてから不都合があっては大変です。快適な新生活のためにも以下のポイントは押さえておきましょう。
1:物件写真の有無
外観写真も気になるところですが、シェアハウスの場合、重要なのは個室と共有部分です。共有部分の写真ではどのような設備があるのか、個室空間が落ち着ける内装か、などある程度雰囲気を確認することができます。
2:間取り・間取り図
シェアハウスの場合、間取りは建物全体の間取りになります。間取り図をみることで、共有スペースの設備数(トイレやシャワー、洗面台など)を確認できます。共有スペースに隣接する部屋だと他の住人の音が気になることもあるかもしれないので注意です。
3:自分に合った周辺環境
スーパーやコンビニなど、自炊の有無でも必要なお店は変わってきます。施設が多く、人通りの多い環境なのか、静かな住宅街なのか、など自身の生活スタイルにあった環境を選びましょう。
4:共有設備と家具家電の充実
トイレや洗面、台所などは間取りで確認できますが、共有の家電などは間取り図で把握することは困難です。冷蔵庫の大きさや数、レンジや洗濯機などの生活に関わる電化製品が、部屋や入居人数に対して過不足がないかどうかは重要なポイントです。
5:家賃・敷金礼金・共益費
敷金礼金のあるなしは初期費用に関わるところですが、家賃と共益費はこれから毎月の生活に関わる重要なポイントです。シェアハウスの場合、電気代や水道代の支払いは一般的な賃貸とは異なります。支払いのシステムが運営会社や大家さんによって異なることがあるので、直接連絡して確認が必要です。
【関連記事】一人暮らし、シェアハウスの家賃相場は?一般的な賃貸アパートやマンションと比較してどのくらい安い?初期費用についても解説
6:シェアハウスの管理者とのスムーズな連絡
万が一、入居後に問題があった際にどれだけスムーズに対応してもらえるか。また連絡が取りやすいかどうか。候補が決まって、物件の運営会社や大家さんに連絡する際には対応をよく観察してみるとよいでしょう。
良いシェアハウスを見つけるためのコツ
どんなに物件詳細が記載されていても、ウェブサイトで検索しているだけでは、確認できないこともあります。入居したあとに後悔をしないよう良い、シェアハウスを見つけるコツをご紹介します。
1:内見を必ずする
新居の場所が遠いと、引っ越し前に物件を内見するのは時間もとられて面倒だと思う人もいるかもしれませんが内見は可能な限りおこないましょう。内見をしていなくて入居後に後悔した人は多くいます。
内見で確認すべきポイント
入居者層の確認 | 年齢層や男女比、国籍、挨拶があるかどうか、入居者同士の雰囲気が良いかどうか。 |
清潔感 | 共有部分や水回りが清潔に保てているかどうか、汚れていると入居者のルールが守られていない、管理が行き届いていない可能性があります。 |
鍵の有無 | 家賃の価格が安いだけで物件を選ぶと、まれに鍵がついていない物件もあります。 |
個室の広さと収納 | シェアハウスの個人の専有部分は多くありません、どの程度の荷物を持ち込めるのか確認する必要があります。 |
生活音 | 壁があまりにも薄いと共有スペースの音が筒抜けになります。個室の場所を選ぶ際にも重要なポイントです。 |
窓の有無 | 個室に窓がないと換気も悪く、カビが生えやすいなど体調面にも影響が出る可能性があります。 |
周辺環境 | 実際に歩いて、どの程度の距離にどのような施設があるのか体感として把握しておきましょう。 |
2:シェアハウスのルール・管理体制を確認する
シェアハウスそれぞれにルールが存在します。入居前に運営会社や大家さんにルールや管理体制についての書面を確認させてもらいましょう。物件の担当者と会って信頼できる人かどうかも確認できると安心要素の一つとなります。
3:物件の規模を確認する
少人数なのか大人数なのかでシェアハウス内の雰囲気もまた変わってきます。人数の規模に合った設備が揃っているかなど、実際に内見をしながら、共有スペースの広さや部屋数を確認しましょう。
4:入居者の属性を知る
内見ですべての入居者に会えるわけではありません、運営会社や大家さんに入居者の人数、性別、国籍、男女比、またどのような人たちがいるのか聞いておくことは大事なポイントです。相性の良い入居者であるほど、生活がより快適になることは間違いありません。
5:口コミを調べる
インターネットでの口コミもシェアハウスの運営会社が良いかどうかの指標の一つになります。実際に入居したあとに分かることもあるので参考にしましょう。しかし、全てが事実とは限らないこともあるので、内見の際に入居者に実際に話を聞いてみるのが一番よいでしょう。
6:分からないことは運営会社に問い合わせる
どんな細かいことでも運営会社に一度問い合わせをしてみましょう。その時の対応によって信頼できる運営会社なのかどうかの判断材料にもなります。なにかあった際に連絡が取りやすいかどうか知るためにも、何かしら運営会社や家主さんには問い合わせは必要です。
避けるべきシェアハウスの特徴
では逆に避けるべき悪いシェアハウスというものがどういうものなか、判断するためにも特徴を抑えておきましょう。
破格の家賃
明らかに他の物件と比べて、安価な家賃設定の物件は何かしら理由がある可能性も。
管理が行き届いていないなどの、住環境の問題。また審査がゆるく他のシェアハウスを断られた人が集まっている可能性があり、入居者の質が悪いとトラブルの原因になることもあります。
脱法ハウス
正規のシェアハウスと違って、許可の下りていない「脱法ハウス」というものがあります。
住居として適していない倉庫などを住居として改装している物件で、窓もなく安全性にも欠けており絶対に避けるべき物件です。
ハウスルールがない
ルールというと堅苦しく感じそうですが、共同生活ではルールがないとトラブルの原因となります。
ルールがあったとしても、共有スペースが汚れているとルールが守られていない可能性があります。
個人管理のシェアハウス
個人が管理している物件だと、まれに管理が行き届いていない。また、管理人都合のルールを押し付けている悪質な物件も存在します。あまりにも管理側と入居者に上下関係があるシェアハウスだと、なにかあった際に対応してもらないなどのトラブルも考えられます。
シェアハウスを探すならTOKYO β がおすすめ
TOKYO β では、東京都内で家賃が3~7万円のシェアハウスを1,000拠点以上運営しています。そのすべてがシェアハウスとして設計された個室です。さらにTOKYO β の物件なら気軽に住み替えも可能!様々なシェアハウスをご用意していますので、ご自身のライフスタイルに合った物件をみつけてください!
TOKYO β 大森町2
TOKYO β 大森町2は、品川まで約15分!川崎や横浜方面も約14分 多方面へアクセスも抜群です。
大森町駅周辺は、スーパーや(マルエツ・ライフ )コンビニもあり、娯楽施設(TSUTAYA・コナミスポーツクラブ)もあります。
TOKYO β 三軒茶屋6
TOKYO β 三軒茶屋6は、乗り換えなしで渋谷5分、表参道10分&大手町24分です。
東急田園都市線と東京メトロ半蔵門線は相互乗り入れです。乗り換えなしで表参道10分、青山一丁目13分&大手町24分です。
TOKYO β 恵比寿
TOKYO β 恵比寿は、お部屋の種類は3タイプ&全個室内キッチン付きです
お部屋は3タイプです。
【ツインルーム/大/21.32㎡】103号室&104号室
【ツインルーム/小/14.3㎡】101号室、102号室、201号室、202号室、203号室&206号室
【シングルルーム/6.2㎡】204号室&205号室(シングルルームでも清掃費用がかかります)
【築浅物件】専門スタッフが週に最低1回、共用部分を清掃します。 シェアハウスですので個室スペース以外は全て共用です。
まとめ
最近ではシェアハウスも以前より普及して、良いシェアハウスも悪いシェアハウスも数を増やしています。その中から自分に合ったシェアハウスを見つけるには抑えておくポイントをしっかり把握しておくのが重要ですね。どうしてもウェブサイトの情報に頼りたくなりますが、快適な新生活のためにも一般の賃貸と同じく実際に足を運んで内見してみることをまずおすすめします!
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- この記事の監修者
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森岡 誠
(マネージャー)
- 保有資格
- 宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士
株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。