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一人暮らしの水道代は平均いくら?各シーンでの節約方法も解説!

こんにちは、TOKYO β コラム担当の森岡です。
皆さんは普段どれくらい水を使っているか気にしたことはありますか?今回は、何気なく使ってしまいがちな水道代についての節約ポイントをご紹介します!

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一人暮らしの水道代は平均いくら?

水道代は「基本料金+上水道料金(従量料金)+下水道料金」で計算します。上水道料金は、家庭の蛇口から出てくる水の使用料金。水道メーターの口径の大きさと使用水道量に応じて計算されます。下水道料金は下水に流すためにかかる料金です。下水道のない地域など請求されない自治体もあります。

地域別平均

全国水道料金ランキング

水道は民間の会社ではなく自治体が管理しています。地域ごとに水源からの距離や水質、水道管の敷設・メンテナンス状況などの違いがあるので料金に差が出ています。

年齢別平均

単身世帯の年代別水道代の1ヶ月平均額

上下水道料 年齢別 料金
平均 2,172円
34代以下 1,617円
35~59歳 2,248円
60歳以上 2,334円
65歳以上 2,322円

参照:政府統計 家計調査 家計収支編 男女,年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出(2020年)年齢別に見ると34歳以下が低く、年齢が上がるほど金額も上がっています。

一人暮らしの水道代が多くかかるのはどこ?

目的別家庭用水使用量の割合

東京都水道局がおこなった「令和2年度生活用水実態調査」によると、一人暮らしで1ヶ月あたりの平均使用水量は8.1㎥となっています。同じく東京都水道局の資料によると、家庭で1人が1日に使う水の量は、平均214リットル(令和元年度)、2リットルのペットボトルで100本以上になります!そんなに使っている実感はありませんでしたがかなりの量ですね。
では、家庭の中で水を多く使う場所はどこでしょうか。

東京都水道局「平成27年度一般家庭水使用目的別実態調査」を見るとお風呂、トイレ、炊事、洗濯の4つの生活シーンで多く使われていて、それぞれの割合は「お風呂40%」「トイレ21%」「炊事18%」「洗濯15%」となっています。やはり、いちばん多く使われているのはお風呂ですね。シャワーは3分間流しっぱなしにすると、約36リットルの水が使われます。上手に使って節約をしていきたいですね。
次の段落では、4つのシーン別の節約方法を紹介していきます!

一人暮らしの水道代を節約する方法は?

お風呂

一人暮らしなら、入浴は湯船に水をためるよりシャワーの方が節約になります。さらにシャワーヘッドを節水仕様に交換すると水の量も少なくなり、水圧もそのままで使い心地も変わりません。シャワーヘッドには塩素除去やエステ効果があるタイプなどもあり、リーズナブルなものから高級なものまでラインナップ豊富です。節水になるうえ、快適なシャワータイムを楽しむことができそうですね。賃貸住宅の場合でもシャワーヘッドの交換はOKですが、念のために大家さんや管理会社に確認することをおすすめします。そして、退去の時は元のヘッドに戻すことも忘れないでくださいね。

トイレ

お風呂に次いで水の使用量が多いのがトイレ。節水のためのいちばん簡単な方法は、流す時の「大」「小」レバーの使い分けです。1回で流す水の量は、「大」で約5〜6リットル、「小」約4リットル程度です。わずかな差に感じますが、毎日何度も利用する場所だけに、積み重ねでかなりの節約が期待できます。
ホームセンターなどでトイレの節水グッズも売られています。自宅のトイレに合ったものを活用してみるのもいいですね。ところで、「トイレのタンクに水の入ったペットボトルを入れておく」という節約法も知られていますが、これは水の流れが悪くなって排水管が詰まってしまう恐れがあるので、おすすめできません。

キッチン

キッチンでは「流しっぱなしにしない」「こまめに蛇口を閉める」が節約の基本です。いちばん水を使う食器洗いでは、あらかじめキッチンペーパーなどで汚れを拭き取っておくと洗いや、すすぎの時間を短縮できます。水を張った洗い桶に洗剤を入れ食器を浸けておき、一度にまとめて洗うのも効率的で水の節約になります。
節水グッズの利用もおすすめ。各自治体や水道局は「節水コマ」の取り付けを推奨しています。節水コマは、蛇口をひねった時に出てくる水の量を少なくするというもの。自治体などで無料配布しているところもあります。ただし、ハンドルを回す型の蛇口だけに対応で、レバー型には使えないので注意。レバー型には蛇口の先に取り付けるタイプのものがおすすめです。

洗濯

一人暮らしでは、洗濯は回数を減らし、まとめてすることで節水効果があります。
洗濯機は全自動で水量が決まるので節水ポイントは「すすぎの回数」です。一般的な洗濯機では、すすぎは2回に設定されています。これを1回にすればかなりの節水になります。洗剤はすすぎ1回でOKのものを選びましょう。洗濯機を使わず、手洗いをすればさらに節水に。手洗いとまとめ洗いを併用すると上手に節水ができそうです。
洗濯機も縦型とドラム式では使用する水の量が違います。各メーカーのスペックを調べてみると、縦型5kgで標準使用水量100リットル前後、ドラム式7kgで標準使用水量60〜80リットル程でした。縦型からドラム式に替えることでも大幅に節水できますね。

水道代以外に節約するポイント

水道代以外ではどのようなポイントで家計を節約することができるでしょうか。
まず、家計には固定費と変動費があります。固定費は、1ヶ月に必要な費用のこと。家賃、水道光熱費、通信費や保険料などがあります。変動費は、食費など月によって支払いの金額が変わる費用のこと。家計をスリム化するには、固定費を節約することがポイントとなります。

家賃

固定費のうちで大部分を占めているのが家賃です。金額が大きいので効果的に節約できるポイントと言えます。収入に対しての理想的な家賃の割合は約30%といわれています。例えば給料が20万円の場合、理想的な家賃は6万円となりますね。割合が25%程だと生活に余裕が持てるようになるそうです。自分の家計の家賃割合を確認し、高い家賃を払っているなら、もっと安い物件に引っ越すことも検討してみましょう。

通信費

自宅のインターネット回線とスマホの回線を同じ通信会社でまとめると料金の割引サービスが利用でき、通信費の節約になります。自宅でパソコンやタブレットなどあまり使わない場合は、回線を引かずにスマホの通信容量を増やすという方法もありますよ。
スマホでの通話をあまりしないという人は、大手キャリアから格安SIMに乗り換えることでも費用を抑えることができます。一度使用料の内訳をチェックしてみましょう。

サブスクリプション費

動画、音楽、マンガ…あれもこれもとたくさん加入してませんか?サービスの内容が被っている、放置してしまっている、そもそも契約したことを忘れていた!そんなムダがないか利用状況を確認しましょう。サブスクは料金が自動で引き落とされるので、月々の使用料を把握できていないことも多いです。銀行の通帳などでチェックしてムダを洗い出しましょう。

保険料

生命保険などの各保険は、定期的に見直しをすることで節約に繋がります。保険商品は新しいものが次々と出てきます。保障内容が同じでもっと保険料が抑えられた商品があるかもしれません。必要に応じて切り替えを検討してみましょう。見直しには無料の相談窓口などに足を運んでみるといいですよ。

生活費を抑えるならTOKYO β のシェアハウスがおすすめ

 

TOKYO β のシェアハウスは、水道光熱費が家賃・共益費に込み!使った量に関わらず料金は毎月定額なので、生活費を抑えたい方にはピッタリの住まいですよ!節約のため水や電気の使用をガマンしなくてもいいのがうれしいですよね。ただし、あまりにムダに使用した場合は個別に請求がくることもあるので、その点は気をつけてくださいね。また、TOKYO β のシェアハウスは家賃が28,000円〜と抑えられているのも大きな魅力。固定費の節約にもなります。

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まとめ

いかがでしたか?毎日のちょっとした心がけと意識して水を使うことで節水の効果が高くなることがわかりました。水道代の地域差では、いちばん安い県と高い県で2倍も違うというのは驚きでした。ちなみに水道料金ランキング1位の神奈川県にもTOKYO β はシェアハウスを展開しています!よかったらチェックしてみてくださいね。

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森岡 誠
この記事の監修者

森岡 誠

(マネージャー)

保有資格
宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士

株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。