一人暮らしを快適に!ベッドのメリット・デメリット、選び方を徹底解説
毎日ぐっすり眠れるかどうかは、生活のなかでとても大切なことです。
寝具はベッドと布団ならどっちがいいの?大きさや性能はどんなものが自分に合うのの?一人暮らしに快適な寝具の選び方をご紹介いたします。
- 一人暮らしにベッドは必要?メリットとデメリット
- 一人暮らしに最適なベッドのサイズ
- スタイルに合わせて選ぶ、最適なベッド選び
- 睡眠スタイルに合わせたマットレス選び
- ベッド選びを失敗するリスク、購入前の注意点とポイント
- 一人暮らしにおすすめのベッドブランド
- 東京で家具付きの部屋を借りるなら TOKYO β
- まとめ
一人暮らしにベッドは必要?メリットとデメリット
ベッドを置くメリット
睡眠の質の向上
質の高い睡眠をとるには、床よりもベッドのほうがおすすめです。床では体圧が分散されず、腰痛や肩こりの原因となる可能性があります。
部屋のインテリア
ベッドは家具の中でも部屋を占める割合が多く、全体の印象を左右する重要な家具です。
デザインや素材、色を選ぶことで自分好みの空間を演出できます。
掃除と片付け
布団は床に直接敷くため、湿気がとどまりやすくホコリが溜まりダニが発生する原因となりますが、ベッドは床から高さがあるため掃除がしやすく風通しも良いためカビを防ぎます。
収納スペース
ベッド下は収納スペースとしても活用できます。
ベッドを選ぶデメリット
スペースの問題
ベッドは布団やマットレスに比べて場所を取ります。特に、一人暮らしの部屋はスペースが限られているのでベッドを置くことで部屋が狭く、レイアウトが制限されてしまいます。
費用
ベットはフレーム、マットレス、寝具を揃えるとなると数万から十数万かかることもあり、布団に比べると高価です。
組み立て
畳んで収納できる布団とは異なり、ベッドは組み立てに工具が必要であったり時間がかかります。同時に引越しなどの移動も大掛かりなものとなります。
一人暮らしに最適なベッドのサイズ
睡眠の質を高めるためには、自分の部屋や体格、睡眠スタイルに合ったベッドを選ぶことが重要です。
ベッドのサイズガイド
ベッドのサイズは、幅と長さによって様々な種類があります。
セミシングルベッド | 幅: 80cm~100cm 長さ: 180cm |
小柄な女性向けのコンパクトサイズ |
シングルベッド | 幅: 97cm~100cm 長さ: 195cm~200cm |
一人暮らしに最適なサイズ |
セミダブルベッド | 幅: 120cm~140cm 長さ: 195cm~200cm |
一人でもゆったり寝られる |
ダブルベッド | 幅: 140cm~160cm 長さ: 195cm~200cm |
カップルに最適なサイズ |
クイーンベッド | 幅: 160cm~180cm 長さ: 195cm~200cm |
より広い寝心地を求める人におすすめ |
キングベッド | 幅: 180cm~200cm 長さ: 195cm~200cm |
最も広いサイズ 大柄な人や、ゆったりと寝たい人におすすめ |
部屋に合わせたベッド選び
一人暮らしの部屋はスペースが限られていることが多いので、部屋の広さに合ったサイズを選ぶことが重要です。
・6畳以下の部屋
セミシングルベッド、シングルベッド
・6畳以上の部屋
シングルベッド、セミダブルベッド
・寝室として部屋がある場合、広い部屋
ダブルベッド、クイーンベッド、キングベッド
体格に合わせたベッド選び
快適な睡眠環境を手に入れるためには、自分に合ったベッドを選ぶことが重要です。
幅
肩幅 + 40cm 以上の幅を選ぶのが目安
横向きに寝た時に、両手がベッドからはみ出さない幅
長さ
身長 + 10cm 以上の長さを選ぶのが目安
足を伸ばしてゆったりと寝られる長さ
小柄な方 (身長165cm以下)
セミシングルベッド
シングルベッド
省スペース
標準的な体格の方 (身長160cm~170cm)
シングルベッド
セミダブルベッド
ゆったりと寝たい場合はセミダブル
大柄な方 (身長170cm以上)
セミダブルベッド
ダブルベッド
広々とした寝心地を求める場合はダブル
体格が大きい人は、ベッドフレームやマットレスの耐荷重も確認する必要があるので注意です。
スタイルに合わせて選ぶ、最適なベッド選び
ベッドといってもサイズ以外にも、様々なタイプがあります。お部屋やライフスタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。
ロータイプ
床からの高さが低いベッドで、圧迫感が少なく部屋を広く見せる事ができます。ベッド下の収納スペースを取ることはできません。
その中でも足がなく、直接床に置くタイプのベッドをフロアベッドと言います。
ハイタイプ
40cm~の高さがあり、ベッド下を収納スペースとして活用できます。掃除がしやすく、立ち座りがしやすいので高齢者にもおすすめです。
収納付き
ベッドのフレーム内に収納スペースがあるので、省スペースで部屋をすっきりとみせることができます。
来客があったときに収納が見えないのも嬉しいポイントです。
ロフトベッド
ベッドの高さを利用して、下にデスクやソファなどの家具を置きスペースを有効活用できます。一人暮らしの狭い部屋には最適です。
ソファベッド
ソファとしてもベッドとしても使えるので省スペースです。毎日使う場合には耐久性があるものを選ぶと良いでしょう。
睡眠スタイルに合わせたマットレス選び
マットレスは、種類によって様々な違いがあります。それぞれの特徴を理解し、自分のニーズに合ったものを選ぶことが重要です。
マットレス選びのポイント
マットレスは体圧が分散され、腰痛や肩こり、寝違えなどを防ぎ、質の良い睡眠を取ることができます。
自分の寝姿勢に合ったものを選びましょう。
仰向け寝: 硬めのマットレス
仰向けで寝る方は寝返りが多い傾向にあるので、身体が沈みにくく動かしやすい硬めのマットレスを選ぶのがおすすめです。
横向き寝: 柔らかめのマットレス
横向きで寝ると身体の凹凸がはっきりしているので柔らかいマットレスで身体のラインを支えてくれるものがよいでしょう。
うつ伏せ寝: 普通~やや硬めのマットレス
うつ伏せで寝る場合、あまり柔らかすぎると腰が反り腰痛の原因になります。硬すぎても胸の圧迫感があるので柔らかすぎず、硬すぎないものを選ぶと良いでしょう。
マットレスの種類
マットレスの種類は多く、値段も安価なものから高額のものまで幅広くあります。種類によって特徴があるので実際に店頭で試してみて、自分に合ったタイプを選ぶことをおすすめします。
ここでは一般的によく利用されているマットレスについて簡単にご紹介します。
スプリングマットレス
コイルを使用したマットレスで通気性や耐久性に優れています。体圧分散性に優れているのがポイントです。しかし種類によって寝心地や価格帯が大きく違うので注意です。
ボンネルコイル
コイルを連結して作られているタイプのマットレスで価格が安いものが多くお手軽に購入できます。ものによっては体圧分散性が劣る場合があるのでよく確認して購入しましょう。
ポケットコイル
個別に包装されたコイルを使用していて体圧分散性にとても優れていますが、その分価格が高価なものが多い傾向にあります。
ウレタンマットレス
ウレタンフォームを使用したマットレスで低反発・高反発・高弾力など種類が豊富なので自分に合ったものを選ぶのが大事です。比較的軽いのもポイントです。
ベッド選びを失敗するリスク、購入前の注意点とポイント
ベッド選びを失敗すると、睡眠の質が低下したり、部屋のスペースが無駄になったりと、日々の生活に大きく影響します。家具の中でも高額の買い物になるベッド、購入前に注意すべき点やポイントをご紹介します。
予算の設定
ベッドは長期的に使用するものなので質にもこだわりたいところですが、高価なベッドが必ずしも自分にとって最適とは限りません。
予算内で自分にとってベストのベッドを見つけることが重要です。予め予算をベッドフレームだけでなくマットレスやシーツ、布団などの付属品も考慮に入れて決めましょう。
使用感の重要性
ベッドやマットレスの使用感は、個人の好みで変わるのでオンラインのレビューだけで判断するのはできるだけ控えたほうが良いでしょう。可能であれば実際に店舗に行って試してみることをおすすめします。自分の寝姿勢に合ったマットレスを選んだり、体型や健康状態、背中や腰のサポートが必要な場合はそれを考慮してマットレスを選ぶ必要があります。
保証とアフターサービス
ベッドは長期間使用する家具なので、購入時には保証内容やアフターサービスを確認することが大切です。
アフターサービスが充実しているメーカーや販売店を選ぶことで、購入後も安心して使用することができます。
マットレスなど使用後に合わないと感じた時に交換が可能なお店もあります。
一人暮らしにおすすめのベッドブランド
RASIK
サイズや種類が幅広くシンプルでおしゃれなデザインのベッドが数多く揃っています。
機能性やサイズなど細かい項目で自分好みのベットを選ぶことが出来ます。
『RASIK』https://rasik.style/
ニトリ
安心のお値段と品質を誇るニトリのベッド、様々な種類のデザインとサイズ、カラーも揃っていてライフスタイルに合ったベッドを探すことが出来ます。
『ニトリ』https://www.nitori-net.jp/
IKEA
個性的なデザインとカラー、おしゃれな部屋づくりにぴったりのIKEAのベッド。お値段もお手頃でベッドフレームのデザインにこだわりたい人にはおすすめです。
『IKEA』https://www.ikea.com/
東京で家具付きの部屋を借りるなら TOKYO β
ベッドと一言でいっても種類は様々で、自分に合ったものを探して揃えるとなると費用も時間もかかってしまいますよね。初めての一人暮らしはなるべく節約してはじめたいところ。TOKYO β ではベッドフレーム・マットレス・寝具6点セット(敷布団・掛け布団・まくら・カバー)がすべてのお部屋に完備されているので購入の必要がありません。
TOKYO β は簡単に住み替え可能な安心・安全なシェアハウスを東京都内に1,000拠点15,000戸を運営しています。各所さまざまなシェアハウスをご用意しているので、ご自身のライフスタイルに合った物件をみつけることができます。
サービスの特徴①「家具家電付き」
TOKYO β には、生活に必要な家電はもちろん、ベッドやテーブルなどの家具も最初からついています!生活家電をプライベートルームに置かない分、自分好みのおしゃれな空間を演出することが可能です。
サービスの特徴②「入居者のサポート」
入居者のための限定アプリや、シェアモビリティなど入居者様の生活環境を充実させるためのサービスを随時アップデートしております。
サービスの特徴③「住み替えシステム」
選んだ物件との相性が合わなかったり、他のエリアで暮らしたい際に、TOKYO βの物件に空室があれば、簡単な手続きのみで住み替え可能です。
まとめ
一人暮らしに必ずしもベッドが必要というわけではありません、しかしベッドがあると質の良い睡眠がとれますし、初めての一人暮らしで緊張が続く中、日々の睡眠は体調にも関わってくるので、出来ることならベッドを使いたいところ。
ベッドフレームやマットレスそれぞれのメリット・デメリットを理解し、自分の生活スタイルやニーズに合ったものを選んでみるのはいかがですか。
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- この記事の監修者
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森岡 誠
(マネージャー)
- 保有資格
- 宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士
株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。