シェアハウスの探し方を5つの手順で紹介!初めての方にもわかりやすく解説
テレビの影響もあり、広く知られるようになった「シェアハウス」。他人との共同生活はさまざまな刺激を受けられて友人もできやすいため、憧れている方もいるでしょう。
しかし、シェアハウスは一般的な不動産屋では取り扱っていないことがほとんどです。そのため、探し方が分からない方もいるでしょう。
そこで本記事では、シェアハウスの探し方を5つの手順でまとめました。初めての方にも分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
シェアハウスの探し方を5つの手順で紹介
シェアハウスは、通常の賃貸物件とは探し方が少し違います。ここではシェアハウスの探し方を5つの手順に分けて紹介します。
手順①:物件を探すときに外せない条件を考えよう
物件を探すときは、まず自分なりの外せない条件を決めることから始めます。外せない条件とは自宅から職場までのアクセスや周辺環境、予算など快適に暮らすために必要な条件です。毎日帰る場所なので、予算の範囲で可能な限り条件に合うところを探しましょう。
手順②:ネットで検索して候補を洗い出そう
条件が決まったらネット検索でシェアハウスを探します。Webで「エリア名 シェアハウス」で検索するとシェアハウスを見つけることができるでしょう。たくさんのシェアハウスをチェックしたいのなら、スーモやホームズなどポータルサイトでまとめて検索するのがおすすめです。ポータルサイトでもシェアハウスを確認できるので、まとめて探すと時間と手間が省けるでしょう。
手順③:問い合わせをして内見の予約をしよう
条件に合うシェアハウスを見つけたら、次は内見を行ってみましょう。掲載サイトの写真だけでは建物や生活スペースの印象が大きく異なることもあります。そのため、内見は必須です。直接行ってシェアハウス内の様子や、他の入居者の雰囲気なども合わせてチェックしておくと安心です。
手順④:入居の手続き
内見をして入居を決めたら、次は手続きです。手続きには審査がありますが、簡易的なものなのであまり心配はいりません。一般的に申し込みをしてから、1〜2週間で入居ができるでしょう。
手順⑤:入居日を決めたらお引越し
入居が決まったら、次は引っ越しです。シェアハウスは基本的に家具や家電など設備が整っているため、荷物を買い揃える必要はありません。また、個人スペースはあまり広くはないため、荷物は最小限にしましょう。
シェアハウスを探す際に確認しておきたいポイント
ここではシェアハウスを探す際に、確認するポイントをまとめました。シェアハウスは「全く面識のない他人と一緒に暮らす」ので、普通の賃貸物件とは大きく異なる点があります。そのため、契約してから後悔することがないよう、きちんとポイントを確認することが大切です。
ポイント①:間取り
シェアハウスの部屋のタイプは、1人で利用する「個室タイプ」、一部屋をパーテーションなどで区切って使う「セミプライベートタイプ」、部屋内に2段ベッドを敷き詰めた「ドミトリータイプ」などさまざまです。家賃の安さで選ぶなら個室よりはドミトリータイプがおすすめですが、人と暮らすことに慣れていないのなら、ストレスなく暮らすために個室タイプを探しましょう。
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ポイント②:周辺環境
シェアハウスの周辺環境も最初にチェックしておくべきポイントです。近くにスーパーやドラッグストアなどがあれば、食品や日用品などの購入で困りません。また、周辺の治安も可能な限り確認しておくと安心です。治安を調べたい時は、警視庁が公開する「犯罪情報マップ」を活用しましょう。その地区の犯罪件数が分かるので、治安が良いかすぐに分かります。警察署や交番のある場所もチェックできるので一度確認してみましょう。
ポイント③:設備や家具家電
シェアハウスは基本的に家具・家電が完備されています。そのため、最小限の荷物さえ運びこめば、すぐに生活することが可能です。ただ、シェアハウスによってどこの程度まで完備しているかは異なるため、きちんとチェックしておきましょう。
ポイント④:家賃や敷金礼金
普通の賃貸物件を借りる際は、最初に家賃1ヶ月分と敷金・礼金などが必要です。しかし、シェアハウスは敷金・礼金などが基本無料になります。そのため、普通の賃貸物件を借りるより、初期費用は安く済みます。ただ、事務手数料など別の費用がかかるケースもあるので、事前に確認しておきましょう。
ポイント⑤:シェアハウスのルール
シェアハウスは他人と一緒に生活する場所です。基本的にトイレやお風呂、キッチンなどは共有になります。そのため、お互いが快適に暮らすためのルールがあるはずです。ルールがゆるいと無法地帯となるため、トラブルも起きやすくなります。入居してから問題が起きないように、どんなルールがあるのかは事前に確認をしておくことが大切です。
シェアハウスを探すときの5つの注意点
ここではシェアハウスを探す時の注意点について解説します。後から後悔することがないように、必ずチェックしておきましょう。
注意点①:ハウスルールがあるか
先ほども述べたようにシェアハウスは、他人との共同生活になります。そのため、ハウスルールがきちんと決められていることが大切です。お互いが気持ちよく暮らすために必ず必要なものなので、きちんと守られているかも含めて確認しておきましょう。
注意点②:生活上の設備が整っているか
設備の充実度もシェアハウスを選ぶ上で大切なポイントです。生活上の設備が整っていなければ無駄な出費が増えてしまうため、シェアハウスを安く借りても意味がありません。自分の生活に必要なものが最初から整っているか事前に確認をしましょう。
注意点③:共有スペースが清潔か
共有スペースの掃除が行き届いていて清潔であることも大切なポイントです。個人の部屋は自分で掃除をすれば良いですが、共有部分は誰がいつ掃除をするのか決まりがなければ、衛生面で問題が起きます。最も良いのは清掃を雇っているシェアハウスを選ぶことです。最低でも週1回は共有部分を掃除してもらえるシェアハウスを選びましょう。
注意点④:男女比や外国人など、住居人のデータ
同居者の性別や国籍などを事前に確認することも、安心して暮らすための大切なチェックポイントです。異性との同居に抵抗がある場合は、女性専用や男性専用などきちんと分かれているシェアハウスを探しましょう。
また外国人の同居者がいる場合は、生活習慣が異なるためトラブルが起きる可能性もあります。また、ハウスルールが定められていても守られないこともあるため、事前に確認しておくことが大切です。
注意点⑤:大家さん、運営会社さんと連絡がしやすいか
シェアハウスは個人や管理会社が運営しています。分からないことや困ったことがあった際に相談することもあるため、親切で話がしやすい環境かもチェックしておきましょう。とくに共同生活でトラブルが生じた場合に、どんな対応をしてくれるかは事前に確認しておくと安心です。
【関連記事】シェアハウスでトラブルになる‟5つ”の原因と対策を徹底解説
シェアハウスを探すならTokyo βがおすすめ
東京でシェアハウスを探すのなら、お洒落で設備が整ったTokyo βがおすすめです。TOKYO β管理のシェアハウスなら、サポートが万全なので安心・安全に新生活を始められます。
物件①:TOKYO β 大森町2
京浜本線「大森町駅」から徒歩8分の場所にあるTOKYO β 大森町2。川崎や横浜方面へは電車で約14分、品川までは約15分で行けます。インテリアを白で統一されているので、スッキリとした雰囲気です。週1回、スタッフが共有部分の清掃をしてくれるため、常に清潔な環境で生活ができます。
物件②:TOKYO β 三軒茶屋6
三軒茶屋駅から徒歩5分の場所にあるTOKYO β 三軒茶屋6。閑静な住宅街にある築浅物件です。渋谷までは電車で5分、表参道10分、大手町24分で行けるので、通勤にも便利です。自転車やバイク置き場も追加料金なしで利用できます。
物件③:TOKYO β 恵比寿
家賃60,000~105,000円|恵比寿の全ての写真を見る
恵比寿駅から徒歩5分と好立地にあるTOKYO β 恵比寿。全室に個別キッチン&冷蔵庫が完備してある暮らしやすいシェアハウスです。JR山手線、JR湘南新宿ラインなど全部で4路線を利用できます。部屋のタイプも3つあるので、予算や人数によって自由に選択が可能です。
まとめ
シェアハウスならまとまったお金が用意出来なくても新生活が始められます。シェアハウスにも様々なタイプがあるので、最初に自分がどんな生活をしたいのかきちんと決めてから探すことが大切です。
- 設備は整っているか
- 共有部分が綺麗か
- 同居人の雰囲気(男女別・国籍)
- ハウスルールがあるか
- 管理会社や大家さんは親切か
など、事前にチェックしておくと後で後悔するリスクが軽減します。本記事でもおすすめのシェアハウスを3件ご紹介しています。気になる物件があったら、ぜひ気軽にお問い合わせをしてみてください。
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- この記事の監修者
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森岡 誠
(マネージャー)
- 保有資格
- 宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士
株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。