家賃を楽しく節約!東京で始めるルームシェア
こんにちは、TOKYO βの森岡です。東京で一人暮らしするのはお金がかかりそう…と諦めていませんか?家賃を抑えたいなら、「ルームシェア」はいかがでしょうか。今回は、ルームシェアとはどのような住み方になるのか、そのメリットとデメリット、東京でのおすすめエリア、物件の探し方から契約のポイントまで詳しく解説します。
東京のルームシェアってどんなもの?
ルームシェアとは
ルームシェアとは、複数の人がひとつの住居を共有し、家賃や光熱費を分担する生活スタイルです。日常生活ではルームメイトとの交流を楽しみながら共同生活をします。
学生や20代の人が東京で一人暮らしするなら、1R~1DKといった物件が単身者向けですが、それでも東京の家賃相場はちょっと高めかもしれません。もちろん生活費はすべて自分負担。その点、ルームシェアをすれば生活費を節約でき、東京の人気エリアで2DKや2LDKの物件を選ぶことも可能になります。
ルームシェアするメリット
・まずは節約できることです。賃貸物件の初期費用は家賃の数ヶ月分になる事が多いですが、ルームメイトが決まっていれば人数で割る事ができます。生活費においても共益費や光熱費を分けられ、経済的メリットが大きいです。
・シェアメイトを募集する場合は、新しい出会いもメリットといえます。東京は様々な目的や希望をもった人が集まる街であり、新しい出会いや共同生活でそれまでなかった発見を得ることができるでしょう。
・ひとりじゃない心強さもルームシェアならではのメリットです。初めての東京暮らし同士なら、不慣れな場面をフォローし合うこともできるでしょう。東京に慣れている人とのルームシェアなら、アドバイスや情報をもらったりできたら心強いですね。
ルームシェアするデメリット
・一人になりたい時、静かに過ごしたい時に、ルームメイトの生活音が気になることもあるでしょうが、ある程度は許容したいものです。
・生活習慣に違和感を感じたり、意見の食い違いからトラブルに発展することもあるかもしれません。
東京でルームシェアを選ぶ理由
東京は、意欲的な学生や若い社会人には多くの刺激を得られる環境であり、海外からも人が集まる魅力的な都市でもあります。
それだけに東京はエリアによって賃料も高く、収入のほどんどが生活費で消えてしまうことも。その点、ルームシェアをすれば節約になるので、生活費以外に交際費や娯楽費の確保ができるかも。
東京の家賃相場とおすすめエリア
地域別家賃相場
東京都の家賃相場を、1LDK、2K、2DKのマンションに絞ってみてみましょう。
東京23区内では、中心部が家賃相場が高い傾向にあり、渋谷区が最も高く20.4万円。続いて人気エリア新宿区は15.7万円、目黒区は15.5万円など。
一方、家賃相場が低めで人気があるのは、足立区8.5万円や江戸川区8.7万円、葛飾区8.3万円などです。大田区は11.7万円と空港へのアクセスが良いので少し高めですが、それでも中心部よりは安い物件をみつけられそうです。
参照:【SUUMO】東京都の家賃相場情報/2024年1月。相場情報は不動産法に基づき定期的に更新されています。
関連記事:【2024年最新】東京の住みやすい街9選!一人暮らしに人気のエリアもご紹介
おすすめの街とその特徴①:アクセスが良い
「アクセス重視」であれば、「新宿」「中野」「北千住」がおすすめです。
新宿は、言わずと知れた東京の中心部でありアクセスの選択肢が豊富にあります。
中野は、サブカルチャーの聖地であり活気のある街で、主要都市へのアクセスもスムーズです。
北千住は、足立区にあり東京メトロやJRなど6路線が乗り入れているので人の流れが多い街です。
おすすめの街とその特徴②:家賃が安い
「家賃重視」であれば、「日暮里」「赤羽」「調布」がおすすめです。
上野に隣接する日暮里は、都心でありながら落ち着いた暮らしができると注目の街です。
北区の赤羽は、駅前にお店が多数立ち並び、買い物客でいつも賑わっています。
調布は、交通アクセスもよく新宿まで20分程度という点でも人気があります。
おすすめの街その特徴③:話題性がある
「話題性重視」であれば、「池袋」「恵比寿」「吉祥寺」がおすすめです。
池袋は、ショッピングスポットが充実していてとても人が多く活気に満ち溢れている街です。活動的な生活を好む人におすすめです。
恵比寿はメディアでも取り上げられることも多いセンスの良いお店が多数あり、住みたい街ランキング上位の街です。
吉祥寺は渋谷や新宿などへもアクセスしやすく、公園や大規模な商業施設や商店街などの環境が整っているので人気です。
ルームシェア物件の探し方
物件選びの要点
東京の高い家賃を少しでも抑えたいなら、物件選びのコツが大事。
駅から少し離れた物件を選ぶことをおすすめします。人気の高いエリアでも、駅から離れるごとに家賃は下がる傾向にあります。
また、家具付きの物件を選べば家具の購入費、引越しの経費といった初期費用をカットできます。
エレベーターが無いなどの建物の設備が簡素な物件や築年数の長い物件は家賃が安めに設定されています。
賃貸物件の情報サイトで探す
SUUMOやHOMESなどの大手物件情報サイトでは、エリア・間取り・建物の種別などの候補を絞って検索することができます。
ルームシェア向け物件も掲載されています。
町の不動産屋さんに行って探す
住みたい街の候補が絞れたら、そのエリアの物件を紹介している不動産屋さんに出向いて、希望にあうルームシェア物件を紹介してもらいましょう。実際に対面でやり取りすることで詳細情報を確認できたり、もっとも早く内覧できるのも店舗ならではのメリットです。大手の物件情報誌やサイトに掲載されていない物件を紹介してもらえる可能性もありますよ。
SNSや口コミを通じて探す
ルームシェアの募集を、各SNSで情報交換する方法もあります。もし東京につてがあるなら友人や知人からの紹介は、安全性や信頼性が高いので大いに活用しましょう。
安全なルームシェアのために
安全なルームシェアのためにやるべき重要なことが3つあります。
①契約前に物件を実際に見学する。
②初めてのルームメイトとは必ず面談する。
③契約書の内容をしっかり確認する。
契約の前に
2人入居可とルームシェア可の違い
「2人入居可」とは、基本的にカップルや家族向けの物件をいい、友人や他人とのルームシェアと同じ意味では有りません。婚約者同士がOKの場合もあるので、カップルでルームシェアしたい人は仲介業者に問い合わせて詳細な情報を得るようにしましょう。
一方で「ルームシェア」では、兄弟や友人、会社の同僚との同居など、許容範囲が広くなります。こちらも物件により違いがあるので必ず問い合わせをしましょう。
契約時の注意点
ルームシェアは入居者全員の連名での契約になるので、各入居者それぞれに連帯保証人が必要です。
敷金・礼金などの初期費用、共益費、契約更新料など、また解約条件も確認しておきましょう。
事情が変わりシェアメイトが減ることになれば、賃料の割当ても変わることになるので、予めシェアメイト同士で取り決めておきましょう。
ルームシェアのルール作り
共同生活を円滑に過ごしていくために、基本的なルールを決めておきましょう。
・家賃の支払い、清掃や消耗品など生活費のこと
・衛生管理や備品の使用について
・来客(宿泊可・不可など)
お互いに活動時間や都合を伝え合い、譲り合って、合意できるルールを決めて実行して行くことが大事です。
シェアハウスという方法も
ルームメイトが見つからない時は
ルームメイトが見つからない場合、シェアハウスを検討するのも一つの方法です。シェアハウスは、個室を持ちつつ、リビングやキッチンは他の住人と共有するスタイルです。ルームシェアと一人暮らしの両方の長所を兼ね備えています。
関連リンク:東京でシェアハウスを探すならTOKYO β トーキョーベータとは
2人入居可のシェアハウスもアリ
シェアハウスには、2人入居可の物件を提供しているところもあります。カップルや友人同士での入居も可能ですが、物件によって選定基準が違いますので問い合わせて詳細を確認しましょう。
東京で楽しく節約するならTOKYO β のシェアハウスがおすすめ!
TOKYO βには簡単に住み替え可能な安心・安全なシェアハウスを東京都内に1,000拠点15,000戸を運営しています。各所、さまざまなシェアハウスをご用意しているのでご自身のライフスタイルに合った物件をみつけることができます。
サービスの特徴①「入居者のサポート」
入居者のための限定アプリや、シェアモビリティなど入居者様の生活環境を充実させるためのサービスを随時アップデートしております。
サービスの特徴②「住み替えシステム」
選んだ物件との相性が合わなかったり、他のエリアで暮らしたい際に、TOKYO βの物件に空室があれば、簡単な手続きのみで住み替え可能です。
サービスの特徴③「充実した設備と安心・安全」
TOKYO βのすべての物件が同じブランドで管理されているため、同じ住み心地、同じサポート体制で安心してご入居いただけます。
まとめ
東京でルームシェアを始める際には、メリット・デメリットを理解し、自分のライフスタイルに合った街を選ぶことが重要です。信頼できるルームメイトを見つけ、楽しく共同生活を送りましょう。
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- この記事の監修者
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森岡 誠
(マネージャー)
- 保有資格
- 宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士
株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。