ホーム > お知らせ・コラム > シェアハウスと賃貸アパートの初期費用ってどう違うの?デポジット(保証金)や敷金・礼金について徹底解説

シェアハウスと賃貸アパートの初期費用ってどう違うの?デポジット(保証金)や敷金・礼金について徹底解説

こんにちは、TOKYO β の森岡です。みなさんは引っ越しにどんな費用がかかると思いますか?
物件が決まったら契約の際に初期費用を支払いますし、引っ越し費用、家財道具の新調、インターネットの契約開設、日用品の準備などなど。ざっと思いつくだけでも転居費用はなかなかの額になりそう。なかでも初期費用に含まれる敷金・礼金は特に金額が大きいですよね。
今回は入居時の初期費用と、シェアハウスならではのデポジット(保証金)について解説しましょう。

お問い合わせはこちら 物件検索はこちら

シェアハウスには敷金・礼金がない?

賃貸物件に入居が決まれば契約時に初期費用を支払います。一般的な賃貸マンションやアパートの初期費用には敷金・礼金が含まれ、その相場は家賃の2~3ヶ月分くらいです。ですが、シェアハウスになるとこの敷金・礼金がなく、デポジットと呼ばれる保証金を支払うことになります。

シェアハウスにならお得に住める?

シェアハウスを選ぶメリットといえば何と言ってもコスパの良さですので、そこに関するメリットをあげてみましょう。

初期費用が安くすむ
一般的な賃貸物件では入居時に敷金・礼金をおよそ家賃2~3ヶ月分の支払いますが、シェアハウスでは無いことが多いです。
月々の生活費が安くすむ
食器用洗剤やトイレットペーパーなど消耗品は共益費で用意されるし、水道光熱費も1世帯分を折半するので一人当たりの負担が少なく、生活費が節約できます。
家具家電を買わずに済む
個室には必要最低限の家具や家電がすでに揃っているので買い足さなくても新生活をはじめられます。
キッチンやバス・トイレが広め
家賃が同等の単身者向けアパートと比較するとキッチンは十分な広さで、バス・トイレも一体型ではなくゆとりがあります。家賃相当以上の設備なので、まさにお値段以上の快適さですね。
入居・退去時の手続き等が省ける
インターネットやガス、水道は物件の設備として既に開設開栓してあるので、入居・退去に開栓・解約の手続きは不要となります。

【関連記事】シェアハウスのメリット・デメリットとは?失敗しないための”3つ”のポイントも解説

敷金・礼金がない理由は?

上でも書きましたがシェアハウスには敷金・礼金がないことはほとんど。その分、一般的な賃貸物件と比べて契約時の初期費用が安く浮かせられます。
なぜ敷金礼金がないのかというと、敷金・礼金とは物件を借りる契約の際に支払うものなので、1つの物件に複数の入居者が入れ替わるシェアハウスでは入居がある度に求められることはありません。
代わりにシェアハウスでは保証金を初期費用として支払うことになります。この保証金のことをデポジットといいます。

シェアハウス独自の保証金、デポジットとは?

デポジットとは、シェアハウス入居時に払う保証金のことです。
デポジットは不測の事態のために預けておくもので、床や壁を傷つけたり設備を壊してしまった際の修繕代、契約期間より早く退去する場合や、家賃を滞納してしまった際などに活用されます。

シェアハウスのデポジットと賃貸物件の敷金の違いは?

ではシェアハウスのデポジットと敷金・礼金はどう違うのでしょうか?
賃貸物件の敷金は、大家さんに預ける担保のようなもので退去時のクリーニング代、家賃滞納時の立て替えなどに使用されます。礼金は、大家さんに対して支払うお礼です。
デポジットは物件に対して使用されるという意味では敷金と近いようですが、不測に事態のために預けておくのがデポジット(保証金)、退去時に入居当初同様に戻す為に先払いするのが敷金というところでしょうか。

デポジットの相場は?

シェアハウスのデポジットはあくまで保証金で、不測の事態に備えて預けておくものです。契約の際に一定の額で提示されることが多く、相場は概ね3万〜5万円くらいが多いようです。物件によっては保証金が必要ないこともあるようです。
参考までに一般的な賃貸物件では、礼金は家賃の1ヶ月分、敷金はおおむね家賃の2、3ヶ月~数ヶ月分ですので、デポジットだけですむならかなりお得ですね。

シェアハウスのデポジットは返金される?

シェアハウスのデポジット(保証金)は、壊してしまった設備の補修や家賃滞納の際に支払うものですが、入居中に修理が必要な破損やクリーニングの必要がなかったとしても、返金の有無は運営会社次第となりますので、契約の際にその点は確認しておきたいですね。

シェアハウスの初期費用は全体でいくらかかる?

シェアハウスの入居契約にかかる初期費用について、東京の一般的な相場と比較しつつまとめてみました。

  家賃8.5万円の
一般的な賃貸物件

TOKYOβのシェア型アパート

敷金 8.5万円

初期費用3万円のみ

礼金 8.5万円
前家賃 8.5万円
仲介手数料 8.5万円
家具家電の購入 20万円 なし
カギ交換費用 2万円 なし
退去時清掃肥料 1.5万円 なし
合計

合計 57.5万円

合計 3万円

 

安いだけじゃない!自分にあったシェアハウスの選び方は?

“シェアハウスは家賃や生活費を抑えたい人にとってうってつけの物件と言えます。さらに快適に生活していくシェアハウス選びのポイントを見ていきましょう。

Point①安心安全な生活するためには
物件から最寄り駅までが人通りのある道か、夜は街灯があるなど、チェックしましょう。

Point②日常生活の利便性を求めるなら
周辺に入りやすそうな飲食店や、生活必需品が揃う手頃なお店や施設があれば快適に過ごせそうです。

Point③プライバシーを保てる生活をしたい
プライバシーを守って生活できるかという点も外せない条件ですね。お互いの音のトラブルも気になるところ。住民の雰囲気やモラル感はのちのちの居心地を左右しますから、しっかり内覧して管理者にも聞き取りをしましょう。

Point④イベントや企画をたのしみたい
イベントや交流好きならコミュニティ性の高いシェアハウスを選ぶといいでしょう。管理会社によっては独自のイベントを開催するシェアハウスもあるようです。

Point⑤シェアメイトと仲間を作りたい
たとえば数十人規模の物件だと広さや設備が充実していたり出会いも多そうですが、その分すでに仲の良いグループが出来上がっていて輪に入りにくい、ということも。中~小規模くらいなら顔を合わせる頻度もあがり、早く親密になれそうです。

【関連記事】東京 β 女性が東京で一人暮らしする際の住みやすい街5つ | 治安重視でご紹介 

シェアハウス探しなら、TOKYO β がおすすめ

TOKYO βについて

TOKYO βには簡単に住み替え可能な安心・安全なシェアハウスを東京都内に1,000拠点15,000戸を運営しています。各所、様々なシェアハウスをご用意しているのでご自身のライフスタイルに合った物件をみつけることができます。

サービスの特徴①「入居者のサポート」

入居者のための限定アプリや、シェアモビリティなど入居者様の生活環境を充実させるためのサービスを随時アップデートしております。

サービスの特徴②「住み替えシステム」

選んだ物件との相性が合わなかったり、他のエリアで暮らしたい際に、TOKYO βの物件に空室があれば、簡単な手続きのみで住み替え可能です。

サービスの特徴③「充実した設備と安心・安全」

TOKYO β のすべての物件が同じブランドで管理されているため、同じ住み心地、同じサポート体制で安心してご入居いただけます。

まとめ

今回はシェアハウスのデポジット(保証金)や、敷金礼金といった入居時の初期費用について解説しました。またシェアハウスのコスパの良さやシェアハウスでどんな生活ができるのかにもふれてみました。
これから新生活をはじめる皆さんの参考になれば幸いです。たとえば目標のために貯金をしている人、活動の場を広げるために身軽でいたい人、新しい出会いや集いに意欲的な人など、TOKYO β には様々な新生活にあわせたシェアハウスが揃っていますので、ご自分にあった物件を見つけてくださいね。

お問い合わせはこちら 物件検索はこちら

【関連記事】シェアハウスの家賃相場は?普通の賃貸と比較していくら安い?初期費用についても解説
【関連記事】シェアハウス入居の初期費用の相場とは?その費用を抑える‟3つ”の方法も解説
【関連記事】お金がないけど上京する方法5つ!上京費用の目安や費用を抑えるコツを紹介

森岡 誠
この記事の監修者

森岡 誠

(マネージャー)

保有資格
宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士

株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。